【日本代表】タイ代表監督の不気味な低姿勢。「日本は攻守ともに強く、弱点はない」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年09月05日

「明日に向けて、ほぼ100パーセントに近いコンディションができている」

タイ代表監督は、「日本も初戦を落として、この試合に勝たないとまずい状況。プレッシャーがあるだろう」と揺さぶりもかけた。
 写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 ハリルジャパンを迎え撃つタイ代表のキャティサック・セーナームアン監督が、日本代表にプレッシャーをかけた。
 
「明日に向けて、ほぼ100パーセントに近いコンディションができている」と切り出した前日会見の席で、「日本も初戦を落として、この試合に勝たないとまずい状況。プレッシャーがあるだろう」と揺さぶりをかけた。
 
 タイ代表は初戦でサウジアラビアに0-1で敗れて黒星スタート。UAEに敗れた日本と同じ立場だが、「勝てなかったが、サウジアラビアでは良い試合をした」と手応えは得た様子だ。
 
 さらに指揮官は「我々は日本やサウジのような強豪として勝ちを期待されていないぶん、プレッシャーがない」とチャレンジャーの強みを強調し、ジャイアントキリングを狙うとした。
 
 FIFAランキング120位のタイにとって、49位の日本は明らかな格上だが、むしろその立場を割り切って力に変え、「日本はアジアでナンバーワンのチームだけど、その相手に良い試合をすることで、ファンを喜ばせたい」としている。
 
 指揮官の謙虚な姿勢は終始変わらず、「日本は攻守ともに強く、弱点はない」ともコメント。むしろ、その低姿勢が、不気味な雰囲気を漂わせていた。
【関連記事】
【日本代表】なにも変わらぬ監督会見。ハリルは「分析はした」「調整が難しい」「私を批判してくれ」といつものフレーズ
ハリルジャパンの構造的欠陥。サイド攻撃の機能不全は必然だった
【日本代表】練習復帰の香川。“想い出の地”バンコクで語ったハリルジャパンの課題とは?
【UAE戦検証】誤審よりも問題視すべきは浅野の“決定力不足”。ああいうミスが命取りに…
【韓国メディアの視点】衝撃の"敗戦・誤審"に韓国も騒然。一方で欧州組の衰えを指摘する声も

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ