初めての最終予選も気負いなし。「すごく楽しみ」と意気込む。

約9か月ぶりの代表復帰となった武藤。夢であるワールドカップ出場に向け、チームへの貢献を誓う。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

武藤が言及した本田のPKの場面。プレッシャーがかかるなか、日本のエースはど真ん中に蹴り込み、ネットを揺さぶった。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
ブンデスリーガ開幕戦で、今季初ゴールをマークした武藤にとって、ワールドカップ最終予選は初めての経験となる。ただ、本人に気負いはなく、トレーニング後も「すごく楽しみ」と、意気込みを見せる。
アジアの厳しい戦いとなる最終予選で印象的なシーンを問われると、「本田選手のオーストラリア戦のPKは、かなり印象に残っています」とコメント。
武藤が言及しているのは、おそらく2013年6月のオーストラリア戦でのPKだろう。0-1で迎えたロスタイム、本田はPKをど真ん中に決めてみせる。結果的にこのゴールによって日本は勝点1を積み上げ、ブラジル・ワールドカップの出場権をもぎ取った。
「自分自身、ワールドカップ出場に貢献できたと思えるような結果を見せたい」
かつての本田のように、ここぞという勝負どころで眩い光を放つことができるか。欧州移籍でひと回り逞しくなった武藤が、今回の最終予選を通じて、さらなるスケールアップを遂げそうだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
アジアの厳しい戦いとなる最終予選で印象的なシーンを問われると、「本田選手のオーストラリア戦のPKは、かなり印象に残っています」とコメント。
武藤が言及しているのは、おそらく2013年6月のオーストラリア戦でのPKだろう。0-1で迎えたロスタイム、本田はPKをど真ん中に決めてみせる。結果的にこのゴールによって日本は勝点1を積み上げ、ブラジル・ワールドカップの出場権をもぎ取った。
「自分自身、ワールドカップ出場に貢献できたと思えるような結果を見せたい」
かつての本田のように、ここぞという勝負どころで眩い光を放つことができるか。欧州移籍でひと回り逞しくなった武藤が、今回の最終予選を通じて、さらなるスケールアップを遂げそうだ。
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)