GKと接触。想定外のアクシデントも…
2028年夏のロス五輪をターゲットとするU-23日本代表が好調をキープしている。1月7日にサウジアラビアでスタートしたU-23アジアカップで、グループステージ2試合を終えて2連勝。最終戦を待たずして首位が決まり、大会最速でノックアウトステージ進出が決まった。
3−0で勝利したUAEとの第2戦から一夜明け、チームは11日の午前中にジェッダ市内でトレーニングを実施。疲労面を考慮されて出場機会がまだないGKの小林将天(FC東京)と濱﨑知康(明治大)、DF土屋櫂大(福島)に加え、8日と9日の練習は別メニューだったMF石橋瀬凪(湘南)が参加。それぞれがコンディションを上げるべく、精力的に汗を流した。
とりわけ意欲的だったのが、石橋だ。途中出場となったシリアとの初戦(5−0)。後半アディショナルタイムにも抜け出しから、PKを獲得して5点目に関与した際にGKと接触した影響で、8日と9日は室内で別メニュー調整となっていたからだ。
「練習から身体は動いていた。年末にあった茨城の活動ではまだ重たい感じがあったけど、こっちにきてからは身体が軽くなって、練習でもドリブル突破できる回数が増えていたんです。調子が上がってきたタイミングだったので…」
プロ1年目だった昨季から出場機会を掴み、昨年9月のU-23アジア杯予選で初の世代別代表入り。その後も継続して招集されてきたが、絶対的な地位を確立しているわけではない。自身の立ち位置を構築するべく、並々ならぬ意欲で今大会に乗り込んだだけに、懸ける想いは強かった。そのなかで想定外のアクシデントに見舞われた。
3−0で勝利したUAEとの第2戦から一夜明け、チームは11日の午前中にジェッダ市内でトレーニングを実施。疲労面を考慮されて出場機会がまだないGKの小林将天(FC東京)と濱﨑知康(明治大)、DF土屋櫂大(福島)に加え、8日と9日の練習は別メニューだったMF石橋瀬凪(湘南)が参加。それぞれがコンディションを上げるべく、精力的に汗を流した。
とりわけ意欲的だったのが、石橋だ。途中出場となったシリアとの初戦(5−0)。後半アディショナルタイムにも抜け出しから、PKを獲得して5点目に関与した際にGKと接触した影響で、8日と9日は室内で別メニュー調整となっていたからだ。
「練習から身体は動いていた。年末にあった茨城の活動ではまだ重たい感じがあったけど、こっちにきてからは身体が軽くなって、練習でもドリブル突破できる回数が増えていたんです。調子が上がってきたタイミングだったので…」
プロ1年目だった昨季から出場機会を掴み、昨年9月のU-23アジア杯予選で初の世代別代表入り。その後も継続して招集されてきたが、絶対的な地位を確立しているわけではない。自身の立ち位置を構築するべく、並々ならぬ意欲で今大会に乗り込んだだけに、懸ける想いは強かった。そのなかで想定外のアクシデントに見舞われた。
だが、悔やんでも仕方がない。「ロス五輪は目ざしているけど、道のりは長い。まずは目の前の試合を意識していくだけ」と一戦必勝のスタンスを強調する。11日の練習ではもう一度コンディションを上げるべく、スプリント系のメニューを中心に消化。矢野由治フィジカルコーチが組んだ強度の高いトレーニングに対し、「やばい!」という声が何度か上がったが、最後までやり切った後は清々しい表情でグラウンドを後にした。
初戦で掴んだフィーリングも維持できており、ゴールに対する意欲も十分。シリア戦では佐藤龍之介(FC東京)のお膳立てからチームの4点目をマークし、シュートの感覚も悪くない。
「(佐藤)龍之介が打つと思ったんですけど、こっちを見てくれたので、後は流し込むだけ。いつもだったら自分はシュートが得意ではないので、ふかしたり、GKの正面に打ったりするケースも多いんですけど、決めきれたのは調子が良くなっている証拠だと思う」と、手応えを掴む1発に充実の表情を見せる。
首位通過が決まったなかで迎えるカタールとのグループステージ第3戦。先発でも途中出場でもやるべきことは変わらない。得意のドリブル突破でチャンスに絡み、ゴールに関わる仕事をしてチームを勝利に導いてみせる。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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初戦で掴んだフィーリングも維持できており、ゴールに対する意欲も十分。シリア戦では佐藤龍之介(FC東京)のお膳立てからチームの4点目をマークし、シュートの感覚も悪くない。
「(佐藤)龍之介が打つと思ったんですけど、こっちを見てくれたので、後は流し込むだけ。いつもだったら自分はシュートが得意ではないので、ふかしたり、GKの正面に打ったりするケースも多いんですけど、決めきれたのは調子が良くなっている証拠だと思う」と、手応えを掴む1発に充実の表情を見せる。
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