”異例出場”の聖和学園が那覇西に3-0と完封勝利。トップ下の小杉唯斗が豪快な一撃から「側転→バック宙」の華麗なゴールパフォーマンスを披露【選手権】
カテゴリ:高校・ユース・その他
2025年12月29日
聖和学園はセットプレーから先制
2025年12月29日開催の第104回全国高校サッカー選手権1回戦では、聖和学園(宮城県)と那覇西(沖縄県)が味の素フィールド西が丘で対戦した。
激しいボールの奪い合いで始まった一戦は、時間の経過とともに聖和学園がボールポゼッションを高める展開になった。
4−2−3−1システムでスタートさせた聖和学園は、ボランチの平井唯心(3年)、トップ下の小杉唯斗(3年)を軸に那覇西にプレッシャーをかけた。得意のドリブルとパスで相手陣内に攻め入り、先制点を狙ったのだ。
対する那覇西は4−3−3システムでブロックを敷いて対抗。粘り強い守備で相手の圧力をかわしつつ、時折カウンターを繰り出す戦い方で勝機を窺った。
攻める聖和学園、凌ぐ那覇西の構図が変わらないまま、前半はスコアレスで終了。最初の40分間で決定機らしい決定機はほとんどなかった。
激しいボールの奪い合いで始まった一戦は、時間の経過とともに聖和学園がボールポゼッションを高める展開になった。
4−2−3−1システムでスタートさせた聖和学園は、ボランチの平井唯心(3年)、トップ下の小杉唯斗(3年)を軸に那覇西にプレッシャーをかけた。得意のドリブルとパスで相手陣内に攻め入り、先制点を狙ったのだ。
対する那覇西は4−3−3システムでブロックを敷いて対抗。粘り強い守備で相手の圧力をかわしつつ、時折カウンターを繰り出す戦い方で勝機を窺った。
攻める聖和学園、凌ぐ那覇西の構図が変わらないまま、前半はスコアレスで終了。最初の40分間で決定機らしい決定機はほとんどなかった。
迎えた後半、試合が動く。開始3分、聖和学園がセットプレーから先制。小杉のコーナーキックに合わせた遠藤壮琉(3年)の一撃で歓喜を呼び込んだ。
これで勢いに乗った聖和学園は後半5分、小杉のスルーパスに反応した後藤怜皇(3年)がGKとの1対1からシュートとチャンスを掴む。この好機はGKの好セーブでモノにできなかったが、流れは聖和学園に傾いた。
実際、後半22分には聖和学園が那覇を突き放す。ゴール前の混戦から豪快な右足シュートでネットを揺らした小杉は、その後の“側転→バック宙”のゴールパフォーマンスを含め観衆を魅了した。後半アディショナルタイムに川上壱也のゴールでリードを広げた聖和学園が結局、那覇西に3-0と完封勝利(スコアは3−0)を収めた。
仙台育英の出場辞退により県予選準優勝で異例出場の聖和学園が、これで1回戦を突破。2回戦で徳島市立(徳島県)と戦う。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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これで勢いに乗った聖和学園は後半5分、小杉のスルーパスに反応した後藤怜皇(3年)がGKとの1対1からシュートとチャンスを掴む。この好機はGKの好セーブでモノにできなかったが、流れは聖和学園に傾いた。
実際、後半22分には聖和学園が那覇を突き放す。ゴール前の混戦から豪快な右足シュートでネットを揺らした小杉は、その後の“側転→バック宙”のゴールパフォーマンスを含め観衆を魅了した。後半アディショナルタイムに川上壱也のゴールでリードを広げた聖和学園が結局、那覇西に3-0と完封勝利(スコアは3−0)を収めた。
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