不安を増長させてもおかしくない辛勝
北中米ワールドカップ(W杯)で日本と同じグループFを戦うチュニジアは18日、FIFAランキング138位のボツワナとのフレンドリーマッチ(非公開)で大苦戦。50分に先制を許し、85分に同点ゴール、90+4分に逆転ゴールを奪う辛勝だった。
12月21日に開幕するアフリカ・ネーションズカップ2025の最終調整試合で、救世主となったのは途中出場のFWナイム・スリティ。生まれ故郷のフランスでキャリアを重ね、2019年以降はサウジアラビア、カタールと中東を渡り歩いている33歳は終盤の2ゴールで逆転勝利の立役者となった。
この勝利が「大きな自信となった」(Foot Africa)との評価も聞かれるが、これは先のアラブカップでパレスチナ、シリアの後塵を拝し、グループステージ敗退という結果を受けてのもの。FIFAランキング138位のボツワナ相手の辛勝は、むしろファンの不安を増長させてもおかしくないだろう。
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この勝利が「大きな自信となった」(Foot Africa)との評価も聞かれるが、これは先のアラブカップでパレスチナ、シリアの後塵を拝し、グループステージ敗退という結果を受けてのもの。FIFAランキング138位のボツワナ相手の辛勝は、むしろファンの不安を増長させてもおかしくないだろう。
W杯予選10試合を無失点で切り抜けたカルタゴの鷲(チュニジア代表の愛称)の強みは言うまでもなく堅守。サミ・トラベルシ監督はその守備に加え、アラブカップでクオリティー不足を露呈したビルドアップの改善に取り組んでいるようだが、その効果がネーションズカップでどれだけ表れるか。
チュニジアはいずれも北中米W杯出場権のないウガンダ、ナイジェリア、タンザニアとグループステージで対戦する。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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