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「見てくれ」「ファンタスティックなパスだ」不振から脱却の日本人MFにレジェンドが驚嘆!日本代表FWが決めた決勝弾を演出!地元メディアは「スケープゴートにされていたが…」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年12月05日

「再びそのクオリティを見せてきた」

浮き球のパスで得点に絡んだ旗手。(C)Getty Images

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 セルティックは12月3日、新たにウィルフリード・ナンシー新監督が就任することを発表した。暫定的に采配を振るってきたマーティン・オニール監督は、同日のダンディー戦で退陣となる。

 オニール体制になって復調に向かっていったセルティックだが、チーム同様に調子を上げてきたと評価されているのが日本代表MFの旗手怜央だ。前田大然の決勝点で勝利したダンディーとの一戦でも、旗手のパスに賛辞が寄せられた。

『Football Insider』によると、レジェンドOBのピーター・グラントは、マルセロ・サラッチに対する旗手のパスを称賛している。『Celtic TV』の中継で、グラントは「ハタテからのパスを見てくれ」と話した。

「誰も守備位置につけないうちに、彼はすでにあのパスを出していたんだ。またもハタテからのファンタスティックなパスだよ。素晴らしい前半だった」
 
 Football Insiderは「ブレンダン・ロジャーズ政権の末期となった今季序盤、ハタテはセルティックファンにスケープゴートとされていた。だが、オニールの下で再びそのクオリティを見せてきた」と伝えている。

「ただ、次のレベルに上がるには、ボックス付近での生産性を改善する必要がある。オニールからは中盤で最も高い位置に起用されてきた。それを考えれば、ここまでリーグ戦で3得点関与は物足りない。昨季はリーグ戦で14得点に関与した。ナンシー新監督が今後、そういった数字を期待するのは確実だろう」

チームの不振や監督交代など、セルティックは開幕から難しい時期を過ごした。旗手も近年ないほどの批判を浴びせられてきた。しかし、流れは変わりつつある。ワールドカップにつながるシーズン後半戦、旗手が巻き返していけるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】前田の渾身ヘッド弾を演出した旗手の見事な浮き球パス

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