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米大手メディアは森保Jをどう見てる? 抽選会前に強みとリスクを徹底分析「機能すれば、ライバルは追随できない」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年12月04日

「組織力による創造性と効率性」

ブラジル撃破を果たした森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 現地12月5日、アメリカの首都ワシントンD.C.で北中米ワールドカップ(W杯)の組分け抽選会が行なわれる。

 注目必至のビッグイベントを前に、米大手スポーツチャンネル『ESPN』が、既にW杯出場が決まっている42か国を一挙に紹介。それぞれ使用フォーメーションを1つか2つ添えているなか、日本に関しては「3-4-2-1」のみ記し、「組織力による創造性と効率性」というキャッチコピーのもと、次のように説明している。

「日本は北中米W杯予選で(3-0で不戦勝の北朝鮮戦を除いて)51得点、188のチャンス創出、149のキーパスを記録し、ボールをいかに知的に動かすかを示した。森保一監督の柔軟なコンセプトは、ファイナルサードでの鋭いポジションローテーションを伴うハイプレスを基盤とし、常にライン間でフリーの選手を生み出す」
 
 分析力に定評のある『ESPN』は、森保ジャパンが武器の1つにしつつあるセットプレー、そしてリスクになり得る点にも着目。こう付け加えた。

「彼らはコーナーキックからも興味深い強みを発揮し、予選で6得点を挙げた。3バックの攻撃的姿勢は、ウイングバックが過度に押し上げるとスペースを空けるリスクがあり、中盤のダブルピボット(ボランチ)に大きな負担を強いる。しかし機能すれば、日本のチャンス創出率はアジアのライバルが追随できない水準に達する」

 ちなみに日本の長年の宿敵である韓国に対しては、「ソンに依存しない攻撃の多様性」をテーマに選定。「韓国は予選を無敗で突破し、得点を量産したが、攻撃の多くが依然として33歳のソン・フンミンに依存している点は疑問が残る」などと伝えた。

 アジア予選で猛威を振るった森保ジャパンは、世界大会でも確かな存在感を示せるか。リスクを抑えつつ、強みを存分に発揮したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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