「広島時代の西川や名古屋時代の楢﨑以来かも」
近頃、日本代表で強烈なインパクトを発揮しているのが、MF佐野海舟(マインツ)とDF鈴木淳之介(コペンハーゲン)だ。主力に名乗りを上げる勢いで猛アピールを続けており、来夏の北中米ワールドカップで計算できる戦力となっている。
そして11月シリーズで期待に応えてみせたもう1人が、GK早川友基(鹿島アントラーズ)である。
正GKの鈴木彩艶(パルマ)が怪我で不在のなか、26歳の守護神はガーナ戦(2-0)とボリビア戦(3-0)のいずれも先発。2試合とも押し込む展開となり、ビッグセーブを見せる場面はなかったものの、適切なタイミングで飛び出してピンチを事前に回避するなど、随所で存在感を示した。
日本サッカーを熟知するブラジル人ジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ氏も高く評価している。
「この2試合でビッグセーブはなかったが、それ以外の部分、例えばゴールエリアを出てのプレーは非常に良かったと思う。彼は鹿島でも足元でプレーして、リベロのような役割をこなしている。キックやパスの精度も高く、彼のプレーはチームに安定感をもたらしている。ビッグセーブがなくても、その安定感で存在価値を示した2試合だった」
そして11月シリーズで期待に応えてみせたもう1人が、GK早川友基(鹿島アントラーズ)である。
正GKの鈴木彩艶(パルマ)が怪我で不在のなか、26歳の守護神はガーナ戦(2-0)とボリビア戦(3-0)のいずれも先発。2試合とも押し込む展開となり、ビッグセーブを見せる場面はなかったものの、適切なタイミングで飛び出してピンチを事前に回避するなど、随所で存在感を示した。
日本サッカーを熟知するブラジル人ジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ氏も高く評価している。
「この2試合でビッグセーブはなかったが、それ以外の部分、例えばゴールエリアを出てのプレーは非常に良かったと思う。彼は鹿島でも足元でプレーして、リベロのような役割をこなしている。キックやパスの精度も高く、彼のプレーはチームに安定感をもたらしている。ビッグセーブがなくても、その安定感で存在価値を示した2試合だった」
サンパウロから日本戦を見届けたボンテンポ氏は、「Jリーグのシーズンを通じても早川はすごく活躍している」と首位を走る鹿島でのプレーにも触れ、「もし鹿島が優勝するならMVP候補の1人だろう」と太鼓判を押した。
「Jリーグの優勝チームで、ゴールキーパーがこれほど活躍するのは久しぶりだ。広島時代の西川(周作)や名古屋時代の楢﨑(正剛)以来かもしれない。今季の彼のパフォーマンスはJリーグでも非常に印象に残っている。だからこそ、代表でのこの2試合でチャンスが与えられたのは良かったと思う」
鈴木彩艶、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、早川友基――GKの層も確実に厚くなっているのは、頼もしい限りだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のボリビア戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介!躍動した2人に7点の高評価!MOMは華麗な先制弾の15番
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!“アジア2位”が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?
【記事】「韓国は日本のレベルに達していない」ガーナ指揮官の発言を、プレミアでプレーする韓国の逸材はどう受け取った?「とにかく…」
「Jリーグの優勝チームで、ゴールキーパーがこれほど活躍するのは久しぶりだ。広島時代の西川(周作)や名古屋時代の楢﨑(正剛)以来かもしれない。今季の彼のパフォーマンスはJリーグでも非常に印象に残っている。だからこそ、代表でのこの2試合でチャンスが与えられたのは良かったと思う」
鈴木彩艶、大迫敬介(サンフレッチェ広島)、早川友基――GKの層も確実に厚くなっているのは、頼もしい限りだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日本代表のボリビア戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介!躍動した2人に7点の高評価!MOMは華麗な先制弾の15番
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!“アジア2位”が20位に浮上、トップ10から転落した強豪国は?
【記事】「韓国は日本のレベルに達していない」ガーナ指揮官の発言を、プレミアでプレーする韓国の逸材はどう受け取った?「とにかく…」




















定価:800円(税込)
定価:980円(税込)
定価:1100円(税込)