・27歳/MF/DRコンゴ代表
・クリスタル・パレス→エバートン(完全移籍)
・移籍金:2500万ポンド(約35億円)
クリスタル・パレスでは崩しの切り札に君臨したドリブラー。トッテナム、レスター、ウェストハムなども狙っていたが、エバートンが争奪戦を制した。5年契約で背番号は14に決まった本人は、「ここはビッグクラブだ。僕は長年に渡って対戦していたから、よく分かっているよ。世界的なセンターバックだったロナルド・クーマン(監督)から多くのことを学びたい」と意気込む。新天地ではアルナ・コネ、ケビン・ミララス、アーロン・レノン、ジェラール・デウロフェウらと両サイドアタッカーの定位置を争うことになりそうだ。

■マーク・ウィルソン
・28歳/DF/アイルランド代表
・ストーク→ボーンマス(完全移籍)
・移籍金:200万ポンド(約2億8000万円)
本職のCBに加え、左SBやボランチもこなす守備のマルチ。ストークでは新シーズンもバックアッパーに甘んじる見込みだったため、3部だった2006年から1年半に渡って所属した古巣に完全移籍で帰還した。本人は「またここに戻ってこられて嬉しいよ。妻や子供たちも喜んでいる。新しいキャリアを楽しみながら全力を尽くしたい」とコメントしている。

■マイケル・ヘクター
・24歳/DF/ジャマイカ代表
・レディング→チェルシー→フランクフルト(1年レンタル)
昨夏にチェルシーと契約後、そのままレンタルでレディング(イングランド2部)に留まった193cmの大型CB。今夏はチェルシーのプレシーズンキャンプに参加していたが、アントニオ・コンテ新監督を納得させるには至らず、レンタル放出された。新天地フランクフルトはマルコ・ルスとアンデルソンが故障離脱中でCBが手薄になっているだけに、レギュラークラスとして期待される。
2016年夏に新天地を求めた主な選手を移籍写真で紹介!
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