「この舞台をしっかり楽しみたい」
日本代表MFの佐野海舟が所属するマインツは、ブンデスリーガで16位と順位を下げている一方で、UEFAカンファレンスリーグでは2節を終えて2連勝で6位と好位置につけている。
第2節のズリニスキ・モスタル戦では、相手が前半に退場者を出したこともあり、マインツは危なげなく勝利。しばらく勝ち星から遠ざかり、ミスからの失点も多かっただけに、無失点勝利に佐野もホッとしていた。
「守備の部分が課題だったと思いますし、無失点で終わったというのは、リーグ戦につなげていきたいなというふうに思います。攻撃でも点を取って、勝てたというのはポジティブかなと思います」
マインツにとってヨーロッパカップ戦は実に9シーズンぶり。ホームで行われたモスタルとのホームゲームには、3万200人のファンがスタジアムに足を運んだ。
ナイトゲーム特有の光り輝く灯りに照らされたグラウンド。先制ゴールが決まると、ゴール裏のファンからは「もっと」「さらに」を意味する「ヴァイター!」という言葉の大合唱。ヨーロッパカップを観戦する喜びが感じられる。それはピッチで戦う選手の背中を後押しする大きな力になる。
ブンデスリーガとはまた違う雰囲気を佐野も感じていた。
「雰囲気もいいですし、連戦ですけど、こういうふうに試合をたくさんできるというのは、サッカー選手にとっては幸せなことだと思います。この舞台をしっかり楽しみたいなと思います」
第2節のズリニスキ・モスタル戦では、相手が前半に退場者を出したこともあり、マインツは危なげなく勝利。しばらく勝ち星から遠ざかり、ミスからの失点も多かっただけに、無失点勝利に佐野もホッとしていた。
「守備の部分が課題だったと思いますし、無失点で終わったというのは、リーグ戦につなげていきたいなというふうに思います。攻撃でも点を取って、勝てたというのはポジティブかなと思います」
マインツにとってヨーロッパカップ戦は実に9シーズンぶり。ホームで行われたモスタルとのホームゲームには、3万200人のファンがスタジアムに足を運んだ。
ナイトゲーム特有の光り輝く灯りに照らされたグラウンド。先制ゴールが決まると、ゴール裏のファンからは「もっと」「さらに」を意味する「ヴァイター!」という言葉の大合唱。ヨーロッパカップを観戦する喜びが感じられる。それはピッチで戦う選手の背中を後押しする大きな力になる。
ブンデスリーガとはまた違う雰囲気を佐野も感じていた。
「雰囲気もいいですし、連戦ですけど、こういうふうに試合をたくさんできるというのは、サッカー選手にとっては幸せなことだと思います。この舞台をしっかり楽しみたいなと思います」
この日は65分に極めて稀な途中交代。普段はどの試合でもフル出場するが、「今日はある程度早い時間帯で変わることが決まっていた」そうだ。日本での代表戦では2試合に出場し、長期移動や時差がありながら、ダイナモの足は止まらない。
「全然コンディションは悪くないです。出ている時間で、何ができるかが大事だと思います。余力を残すことなく、毎試合やらないといけないですし、求められたことを、出ている時間でどれだけできるかが大事かなと思います」
この試合ではドイツ代表MFのナディム・アミリが休養。ふだんは攻撃タスクをふるう相棒がいないなかで、ゲームメイクのタスクを担っていた。ボールが佐野に集まる。中盤の底からボールを展開し、時に落ち着きを、時にリズムチェンジを促す。
「そうですね、攻撃の部分、前に出る動きというのがより求められていたので、そこはどんどん出していこうと、試合前から思っていました」
続くリーグのシュツットガルト戦ではアウェーで1-2の惜敗を喫し、勝点になかなか手が届かない時期が続いている。それでも佐野は我慢強く、自身のプレーを最大限に出し続けるだろう。
攻守に奮闘する24歳の踏ん張りが、マインツの歓喜へ結びつく日がまたくるはずだ。
取材・文●中野吉之伴
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