「相手にとって嫌なポジションにずっと立っていた」
FC東京は10月25日、ホームで行なわれたJ1第35節のファジアーノ岡山戦で、3-1の快勝。この試合に左サイドバックで先発したDF室屋成は試合後、ピッチで見せた立ち位置の工夫について明かした。
岡山の守備的な布陣に対し、室屋は意図的なポジショニングで相手を困らせた。
「相手の3トップが森重(真人)くんのところにもプレッシャーをかけながら高い位置に入ったら、ウイングバックが自分のところについてきていたので、その中間の間のところにうまく立っていようかなと思いながらやっていた。相手にとっては嫌なポジションにずっと立っていたかなと思う」
室屋の狙いは明確だった。相手のウイングバックをうまく引き出しながら、相手のプレスをかわして、マルコス・ギリェルメとの連係でチャンスを作る狙いがあった。実際に試合では、室屋が裏に抜けてギリェルメからのパスを受けるシーンが何度かあった。
「自分が裏に抜けてインナーラップとか、マルコスから裏へのパスを2回ぐらいもらうシーンもあったし、ああいうシーンは作れた。チームとしても相手の堅い守備を前に、うまくボールを持ちながらゲームを進められたんじゃないかなと思います」
岡山の守備的な布陣に対し、室屋は意図的なポジショニングで相手を困らせた。
「相手の3トップが森重(真人)くんのところにもプレッシャーをかけながら高い位置に入ったら、ウイングバックが自分のところについてきていたので、その中間の間のところにうまく立っていようかなと思いながらやっていた。相手にとっては嫌なポジションにずっと立っていたかなと思う」
室屋の狙いは明確だった。相手のウイングバックをうまく引き出しながら、相手のプレスをかわして、マルコス・ギリェルメとの連係でチャンスを作る狙いがあった。実際に試合では、室屋が裏に抜けてギリェルメからのパスを受けるシーンが何度かあった。
「自分が裏に抜けてインナーラップとか、マルコスから裏へのパスを2回ぐらいもらうシーンもあったし、ああいうシーンは作れた。チームとしても相手の堅い守備を前に、うまくボールを持ちながらゲームを進められたんじゃないかなと思います」
前半は得点に結びつかなかったが、室屋はハーフタイムの松橋力蔵監督からの言葉をこう振り返る。
「監督がまず言っていたのは、前半の試合展開を悪く捉えるなということ。自分も本当にその通りだなと思っている。堅いチーム相手というのは、こういう試合になりがちなので、ボールは握れているけれど、なかなかチャンスが作れないというのはよくある展開。そのなかでも我慢しながら、やり続けようという話をしていて、後半にケイン(佐藤恵允)が得点を決めたシーンとか、うまくチームとして崩せたシーンもあったので、監督の言う通りになったなと思います」
また、先制した後に同点に追い付かれた失点についても、室屋は冷静に分析した。
「1-0で勝っているのに、ああいう状況に持っていってしまったところが自分たちの反省すべきところだと思う。1-0のなかでの試合展開、運び方というのをもっと試合の映像を見直して修正したいなと思います」
それでも、複数得点を挙げたことで、チームには確かな手応えがある。怪我人が多いなかでも、総力戦で結果を残せていることにも室屋は手応えを感じている。
「怪我人が多い中で、恵允だったり、テルくん(仲川輝人)も今日、すごくハードワークしてくれました。こういう選手がハードワークしてくれるというのはチームにとって本当に大きいこと」
次戦は間隔が空いての敵地での戦いとなる。11月9日のアウェー町田戦に向けて室屋は「本当に難しい相手」と警戒感を示しつつも、「勝ちたいです」と意気込みを語った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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「監督がまず言っていたのは、前半の試合展開を悪く捉えるなということ。自分も本当にその通りだなと思っている。堅いチーム相手というのは、こういう試合になりがちなので、ボールは握れているけれど、なかなかチャンスが作れないというのはよくある展開。そのなかでも我慢しながら、やり続けようという話をしていて、後半にケイン(佐藤恵允)が得点を決めたシーンとか、うまくチームとして崩せたシーンもあったので、監督の言う通りになったなと思います」
また、先制した後に同点に追い付かれた失点についても、室屋は冷静に分析した。
「1-0で勝っているのに、ああいう状況に持っていってしまったところが自分たちの反省すべきところだと思う。1-0のなかでの試合展開、運び方というのをもっと試合の映像を見直して修正したいなと思います」
それでも、複数得点を挙げたことで、チームには確かな手応えがある。怪我人が多いなかでも、総力戦で結果を残せていることにも室屋は手応えを感じている。
「怪我人が多い中で、恵允だったり、テルくん(仲川輝人)も今日、すごくハードワークしてくれました。こういう選手がハードワークしてくれるというのはチームにとって本当に大きいこと」
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