「結果的に2失点してしまったのは守備陣の責任」
[国際親善試合]日本 2−2 パラグアイ/10月10日/パナソニックスタジアム吹田
板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、町田浩樹、高井幸大――センターバックに怪我人、コンディション不良者が相次いでいる。
それまで人材豊富なポジションと言われながら、一気に手薄になってしまったなか、パラグアイ戦で3バックの中央を務めた渡辺剛は、空中戦や前に出ての守備で強さを発揮。チームとして2失点してしまったとはいえ、正確なフィードも含め、随所で存在感を発揮した。
と、私の目には映ったのだが、本人はどう捉えているのか。試合後にずばり尋ねた。自身のプレーをどう思う?
「結果的に2失点してしまったのは守備陣の責任ですし、自分のところからも1失点あったので、反省すべき試合になってしまいました。試合全体を通してハイプレスのなか、相手のフォワードを潰すって意味では...完璧ではないですね」
板倉滉、冨安健洋、伊藤洋輝、町田浩樹、高井幸大――センターバックに怪我人、コンディション不良者が相次いでいる。
それまで人材豊富なポジションと言われながら、一気に手薄になってしまったなか、パラグアイ戦で3バックの中央を務めた渡辺剛は、空中戦や前に出ての守備で強さを発揮。チームとして2失点してしまったとはいえ、正確なフィードも含め、随所で存在感を発揮した。
と、私の目には映ったのだが、本人はどう捉えているのか。試合後にずばり尋ねた。自身のプレーをどう思う?
「結果的に2失点してしまったのは守備陣の責任ですし、自分のところからも1失点あったので、反省すべき試合になってしまいました。試合全体を通してハイプレスのなか、相手のフォワードを潰すって意味では...完璧ではないですね」
FC東京でプロ生活を始めた渡辺は今夏、ベルギーリーグのヘントから、上田綺世も所属するオランダの強豪フェイエノールトに移籍。ステップアップを果たすと、よりレベルの高い環境でもレギュラーとして試合に出続けている。
その点を踏まえた「成長」に関しても訊くと、今度はこんな答えが返ってきた。
「ステップアップして、高いレベルでやらないと代表に絡めないと分かっていましたし、代表で活躍するためにステップアップを望んだのもあったので、まずはステップアップして試合に出続けているところは自分の理想の流れです。だけど、こっから代表に食い込んでいくって意味では、代表で結果を出さないといけないので、まだまだ足りないかなって感じはします」
現在不在の選手たちが日本代表に戻ってくれば、ポジション争いは激しさを増す。来夏に迫る北中米ワールドカップのメンバー入りへ。強い覚悟でステップアップした28歳は、足りない部分を補い、より完璧に近付けていく。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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