• トップ
  • ニュース一覧
  • 10番・中島翔哉が「パラグアイの卑劣タックル」を浴びた直後──リフティングドリブルを披露したのは“今やエース格のアタッカー”【日本代表】

10番・中島翔哉が「パラグアイの卑劣タックル」を浴びた直後──リフティングドリブルを披露したのは“今やエース格のアタッカー”【日本代表】

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年10月03日

相手のプライドを刺激した場面

6年前のパラグアイ戦、中島はリフティングドリブルをした直後にタックルを浴びた。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

 今から6年前──。2019年9月5日、森保ジャパンがカシマスタジアムでパラグアイと対戦した一戦で、思わぬ緊張が走った。

 日本が2−0とリードして迎えた前半アディショナルタイム、10番・中島翔哉が遊び心を交えたリフティングドリブルを披露。しかし、このプレーにパラグアイの選手たちが激しく反応した。FWアントニオ・サナブリアが背後から卑劣なタックルを仕掛け、さらにFWデルイス・ゴンサレスが詰め寄る。スタジアムは一気に緊張に包まれた。

 試合後、中島は「特に深い意味はなかった。ただ、ああいうプレーで気分を害した人がいるなら謝りたい」と釈明。他方で、オランダの専門誌『VTBL』は「中島の自業自得だ」と評し、「フラストレーションを抱えていたパラグアイを相手にリフティングをした結果、“南米式の洗礼”を受けた」と伝えた。
 
 日本はそのまま2−0で勝利したが、印象に残ったのはスコア以上に、相手のプライドを刺激したあの場面だった。

 そして前半終了のホイッスル直後。ハーフタイムにピッチに入ってきたのは、当時17番の久保建英だった。リフティングドリブルで登場し、観客の視線をさらったその姿は、今も鮮明に記憶に残っている。

 あれから6年──。10月10日にパラグアイと戦う日本代表の招集メンバーに、今やエース格のアタッカーとなった久保の名前もある。不思議な巡り合わせと言えるだろう。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

【画像】国内でパラグアイ&ブラジルと対戦!南米勢との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!アルゼンチンが首位陥落、11年ぶりにトップに返り咲いたのは?

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
【関連記事】
【画像】国内でパラグアイ&ブラジルと対戦!南米勢との連戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!アルゼンチンが首位陥落、11年ぶりにトップに返り咲いたのは?
【画像】森保ジャパンのパワーランキング最新版!3位は板倉滉、2位は遠藤航、1位は? サカダイ独自集計のTOP20を一挙紹介!
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? サカダイ選手名鑑で集計!「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介
「日本は優勝候補」「アジア最強だ」船越ジャパンの開催国撃破に韓国驚嘆!自国代表との差に嘆き「日本は2勝、韓国は1分け1敗」「比較すること自体がコメディ」【U-20W杯】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年10月号
    9月10日(水)発売
    [注目クラブを総力特集!!]
    京都サンガF.C.2025
    大躍進の秘密を徹底解剖
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年10月16日号
    10月2日(木)発売
    [特集]
    永久保存版 ACミラン全史
    時代を超えて愛されるロッソネーロのすべて
    126年の栄光と伝説がここに
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ