「前半と後半で全く別の試合をした」
またしても11人で戦うことはできなかった。
現地9月27日に開催されたプレミアリーグ第6節で、チェルシーが三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦。1-3で逆転負けを喫した。24分にエンソ・フェルナンデスに先制点を奪い、良い流れで試合を進めていたなか、痛恨だったのが後半開始直後のプレーだ。
1-0で迎えた53分、三笘にボールを奪われてカウンターを浴びた流れで、トレボ・チャロバーが相手の決定機を阻止するファウル。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦での守護神ロベルト・サンチェスに続き、一発退場となってしまった結果、数的不利を強いられ、終盤に失点を重ねた。
クラブ公式サイトによれば、エンツォ・マレスカ監督は試合後の会見で、明確なターニングポイントに触れ、繰り返されたミスを嘆いた。
「失点を許していなかったし、データ上では前半に多くのシュートを放ち、70%のボール支配率を誇っていた。全て順調だった。しかし、レッドカードによるミスで計画は完全に狂ってしまった。つまり、前半と後半で全く別の試合をしたようなものだ。前半は我々のペースだったが、残念ながらレッドカード後は別物になってしまった」
現地9月27日に開催されたプレミアリーグ第6節で、チェルシーが三笘薫を擁するブライトンとホームで対戦。1-3で逆転負けを喫した。24分にエンソ・フェルナンデスに先制点を奪い、良い流れで試合を進めていたなか、痛恨だったのが後半開始直後のプレーだ。
1-0で迎えた53分、三笘にボールを奪われてカウンターを浴びた流れで、トレボ・チャロバーが相手の決定機を阻止するファウル。前節のマンチェスター・ユナイテッド戦での守護神ロベルト・サンチェスに続き、一発退場となってしまった結果、数的不利を強いられ、終盤に失点を重ねた。
クラブ公式サイトによれば、エンツォ・マレスカ監督は試合後の会見で、明確なターニングポイントに触れ、繰り返されたミスを嘆いた。
「失点を許していなかったし、データ上では前半に多くのシュートを放ち、70%のボール支配率を誇っていた。全て順調だった。しかし、レッドカードによるミスで計画は完全に狂ってしまった。つまり、前半と後半で全く別の試合をしたようなものだ。前半は我々のペースだったが、残念ながらレッドカード後は別物になってしまった」
昨季からチェルシーを率いる45歳のイタリア人指揮官は、自分たちが退場者を出すことを相手への「プレゼント」と表現した。
「プレミアリーグのどのチームと対戦しても、プレゼントを贈り続けるわけにはいかない。現時点で我々はレッドカードというプレゼントをしているのだから。ミスを続けるわけにはいかない。それらは試合の流れを変える重大なミスだ。マンチェスター・ユナイテッド戦でのレッドカードも、今日のレッドカードもそうだ」
今夏にクラブ・ワールドカップを制した世界王者は、悪癖を改める必要がある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】試合を別物にした三笘の猛プレス→チャロバー退場
【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】
「プレミアリーグのどのチームと対戦しても、プレゼントを贈り続けるわけにはいかない。現時点で我々はレッドカードというプレゼントをしているのだから。ミスを続けるわけにはいかない。それらは試合の流れを変える重大なミスだ。マンチェスター・ユナイテッド戦でのレッドカードも、今日のレッドカードもそうだ」
今夏にクラブ・ワールドカップを制した世界王者は、悪癖を改める必要がある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】試合を別物にした三笘の猛プレス→チャロバー退場
【記事】彼がいないとここまで違うのか。完敗の日本代表は「生命線」の不在が大きく影響した【担当記者コラム】