激戦の末に、両軍がヒートアップしたことはテレビカメラに映されていた。だが、それ以外にも不適切な言動があったという主張だ。
9月8日に行われた2026年ワールドカップ欧州予選、イスラエル対イタリアの一戦は、激しい打ち合いの末に5-4でイタリアが勝利した。中立地ハンガリーでの一戦を制したイタリアは、消化が1試合少ないながら9ポイントでイスラエルと並び、2位に浮上している。
89分にイスラエルが追いつきながら、アディショナルタイムにイタリアが決勝点をあげて終わった一戦では、終了の笛が鳴ってから両陣営がもめる様子がうかがえた。
イタリアの『Gazzetta dello Sport』紙によると、イスラエルの一部選手は母国のメディアを通じ、「罵倒され、からかわれた。試合中もだ」と話したという。だが、同紙が伝えたところによれば、イタリアサッカー連盟が、ロッカールーム内で謝罪しなければならないことはなかったと否定している。
Gazzetta dello Sport紙は、試合後にピッチ上でイタリアの闘将ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がイスラエルの選手に向かって「そのクソッたれな口を閉じろ」と叫んでいたと報道。そのうえで、ロッカールームに戻ってからは、相手監督と握手をかわし、称賛の言葉も述べたと伝えている。
「そのクソッたれな口を閉じろ」イタリア代表の闘将が暴言&守護神の挑発にイスラエル側が怒り!9発の乱戦後に両軍が衝突「罵倒された」【W杯欧州予選】
カテゴリ:ワールド
2025年09月11日
10月にはイタリアのホームで再び対戦
ただ、イスラエルの選手は「彼らはとても、とても感情的だった。自分たちが試合に入れていないと感じていたんだ。逆に我々は勝利にふさわしかった。それで彼らはちょっと挑発してきたんだ。サッカーの一部であり、僕らは前進する」と話した。
また、イスラエル側は、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが「試合を通じて我々を罵倒していた」と主張。イタリアの派遣団のメンバーが、イスラエル代表に対し、選手の振る舞いを謝罪したとも報じられている。
イスラエルをめぐる政治的な理由に加え、グループ2位は本大会出場を目指すプレーオフへの出場権を得られるだけに、両チーム間には緊張が漂っている様子。10月にはイタリアのホームで再び対戦予定だが、どのような試合となるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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