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「オオサコにまだチャンスはない」「ザイオンが初めてになるかな」ブラジル人記者が断言。鈴木彩艶が日本人史上最強GKだ。理想はアリソン対エデルソン

カテゴリ:日本代表

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年09月11日

「オオサコがいなければ、もっと大敗していたかも」

日本代表の正GKを争う2人。鈴木がメキシコ戦で大迫(右)がアメリカ戦でゴールを守った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 日本代表が現地9月9日、アメリカ代表と敵地で対戦。30分にアレックス・センデハス、65分にフォラリン・バロガンに被弾した一方、3日前のメキシコ戦(0-0)に続いてこの日も得点できず、0-2で完敗した。

 森保一監督が試合後、「現地で応援に来てくださった日本人の方々、朝から日本で応援してくれた方々、申し訳ない敗戦だと思います。すみません」と謝罪したことからも分かるように、非常に不甲斐ない試合になってしまった。

 記憶から消してしまいたいような一戦で、忘れてはいけない輝きを放ったのが、大迫敬介(サンフレッチェ広島)だ。26歳の守護神はビッグセーブを連発。終盤にかけては神がかっていたようにも見えた。

 日本を熟知するブラジル人ジャーナリスト、チアゴ・ボンテンポ氏も「オオサコがいなければ3、4、5点と取られ、もっと大敗していたかもしれない。今日ポジティブだったのはオオサコだけ。特に今日の試合はポジティブな要素が全然なかった」と言い放った。
 
 となると、より注目を集めるのは、3歳下で現在正GKを務める鈴木彩艶(パルマ)とのポジション争いである。大迫が定位置を奪う可能性はあるのか。ずばり、ボンテンポ氏に尋ねた。

「正直に言えば、まだチャンスはないと思う。ザイオンは今、イタリアのセリエAで活躍していて、他の日本人ゴールキーパーがそのレベルに近付くことはない。史上最強の日本人キーパーはカワグチ(川口能活)かカワシマ(川島永嗣)かという議論があるが、カワグチはヨーロッパであまり活躍できなかった。カワシマはベルギーでとても良いシーズンがあったが、ヨーロッパの大きなリーグでは、ほとんど控えだった。

 今ザイオンが見せている活躍は、カワシマでもカワグチでも他の日本人キーパーでもできなかったことだ。しかもザイオンはまだ若く、成長の余地がある。ヨーロッパのビッグクラブも彼を注視していると思うし、このまま成長が続けば、将来どこかのビッグクラブに移籍するだろう。

 だから、オオサコが今日すごく活躍して、広島でも同様の活躍を見せているが、それでもザイオンのレベルには、他の日本人選手はいないと思う。活躍しても彼がポジションを奪うチャンスはまだないだろう。でもザイオンが怪我をしたり、出場停止になった時に、良い控えがいるのはチームにとって非常に良いことだ」
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