資金難など様々な問題に見舞われ、計4度も移動を見送っていた。
リオ五輪の初戦で日本と戦うナイジェリアが、前代未聞のトラブルを抱えている。重要な初戦を明日に控えた現地時間8月3日の段階でも、まだ直前合宿地のアトランタ(アメリカ)に足止めを食っており、試合当日の午後にブラジル入りすることになりそうなのだ。
【リオ五輪PHOTO】運命の初戦は明日!前日会見&練習に臨む手倉森ジャパン
当初は7月29日にアトランタを出発する予定だったが、資金難など様々な問題に見舞われ、計4度も移動を見送っていた。それでも、ようやくチャーター便の調整がつき、4日午前7時にアトランタを出発することになったという。
ただし、マナウスへの移動には約7時間を要する見込みで、到着は午後2時の予定。長時間のフライトの後に各種の手続きを経て会場入りするため、メンタル面・フィジカル面ともに万全とは程遠い状態だろう。
また、天候に大きく左右される航空機の運行状況次第では、午後9時キックオフの試合に間に合わない可能性もある。仮に試合開始90分前に会場入りできない場合は、日本がまさかの不戦勝もありうる。
試合開催も危ぶまれる状況ではあるが、日本の選手たちは、「チーム一丸となって戦うだけ」(遠藤)と集中しており、一切の油断はない様子だ。
【リオ五輪PHOTO】運命の初戦は明日!前日会見&練習に臨む手倉森ジャパン
当初は7月29日にアトランタを出発する予定だったが、資金難など様々な問題に見舞われ、計4度も移動を見送っていた。それでも、ようやくチャーター便の調整がつき、4日午前7時にアトランタを出発することになったという。
ただし、マナウスへの移動には約7時間を要する見込みで、到着は午後2時の予定。長時間のフライトの後に各種の手続きを経て会場入りするため、メンタル面・フィジカル面ともに万全とは程遠い状態だろう。
また、天候に大きく左右される航空機の運行状況次第では、午後9時キックオフの試合に間に合わない可能性もある。仮に試合開始90分前に会場入りできない場合は、日本がまさかの不戦勝もありうる。
試合開催も危ぶまれる状況ではあるが、日本の選手たちは、「チーム一丸となって戦うだけ」(遠藤)と集中しており、一切の油断はない様子だ。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています。