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「悔しいの一言に尽きる」「色を出していかないと」出番なし→アメリカ戦で先発の28歳FWが吐露。積極シュートの背景に名波コーチ

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年09月10日

「純也君とかは打つなと思っていたかもしれないけど」

1トップで先発するも不発で終わった小川(左)。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 日本代表が現地9月9日、アメリカ代表と敵地コロンバスで対戦。30分にアレックス・センデハス、65分にフォラリン・バロガンに被弾し、0-2で完敗した。3日前のメキシコ戦は0-0で引き分けたため、アメリカ遠征は未勝利で終わった。

 2試合を通して、得点力、決定力という大きな改題を突きつけられた。

 メキシコ戦は出番なしに終わったなか、スタメンを総入れ替えしたこの日は、72分まで1トップを担った小川航基は「悔しい結果になってしまった。フォワードとして得点を取れなかったところが本当に悔しいの一言に尽きる」と悔しさを露わに。その上で、自身のプレーを次のように伝えた。
 
「ボックスの中でしっかりヘディングだったり、シュートチャンスを作るのが自分のストロングなところ。ボールが来る場所を嗅ぎ分ける能力は、自分は持ってるなと改めて思ったし、ファーで合わせるところとニアで触ったところもあったけど、ああいうとこで決めきらないと意味はない。しっかりと決めきれるような選手にならないといけない」
 
 70分には伊東純也がボールを奪った流れで、クロスバー直撃のミドルシュートを放った。積極的に右足を振った背景には、名波浩コーチからの助言があったようだ。

「名波さんから『振れるタイミングで逃すな』と常に言われているし、後半に入る前もそう言ってもらえたので、その言葉が脳裏に残っていて、瞬間的にああいう選択をした。入らなかったけど、ああいう選択をしたのは自分にとっては良かった。純也君とかは打つなと思っていたかもしれないけど」

 北中米ワールドカップのメンバー入りを懸けたサバイバルレースは続く。オランダのNECに所属する28歳は「自分の色を出していかないといけない。僕としてはやっぱり、ゴールを決めれるところをどんどん見せていかなきゃいけない」と覚悟を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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【動画】惜しい!クロスバーに直撃した小川の鮮烈ミドルシュート
 
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