シュートは第1戦で17本、第2戦で5本も1点のみ
[ルヴァン杯準々決勝第2戦]柏 1-0 横浜FM/9月7日/三協フロンテア柏スタジアム
柏レイソルとのルヴァンカップ準々決勝。4日前のホームでの第1戦を1-4で落とした横浜F・マリノスは、9月7日の敵地での第2戦も0-1で敗戦。2戦合計1-5で敗退となった。
第2戦で、立ち上がりから主導権を握ったのは横浜FMだった。13分にはジョルディ・クルークスが直接FKで相手ゴールを脅かし、37分にはVAR判定で取り消しになったが、植中朝日がネットを揺らした。また、49分にも植中と井上健太の連係から決定機を作った。しかし、いくつかあったチャンスを決め切れず、スコアレスだった90+1分にカウンターを受けて失点。試合はそのままタイムアップとなった。
試合後、ピッチを叩くほど悔しがった鈴木冬一は、こう振り返る。
「3点ビハインドのなかで、1点1点と積み重ねて、次のステージに繋げられる試合にしたかった。そのなかで0-0の展開が続いて、結果的に負けたのが悔しかった。ディフェンスラインの選手として情けない。
あの(失点した)時間帯で3点を取るのは難しいとは思う。でも、そこでゼロに抑えるのと、負けて次のリーグ戦を迎えるのとでは、チーム全体としても、僕としても気持ちが変わってくる。だからこそ、ゼロに抑えて試合を終わらせたかった」
柏レイソルとのルヴァンカップ準々決勝。4日前のホームでの第1戦を1-4で落とした横浜F・マリノスは、9月7日の敵地での第2戦も0-1で敗戦。2戦合計1-5で敗退となった。
第2戦で、立ち上がりから主導権を握ったのは横浜FMだった。13分にはジョルディ・クルークスが直接FKで相手ゴールを脅かし、37分にはVAR判定で取り消しになったが、植中朝日がネットを揺らした。また、49分にも植中と井上健太の連係から決定機を作った。しかし、いくつかあったチャンスを決め切れず、スコアレスだった90+1分にカウンターを受けて失点。試合はそのままタイムアップとなった。
試合後、ピッチを叩くほど悔しがった鈴木冬一は、こう振り返る。
「3点ビハインドのなかで、1点1点と積み重ねて、次のステージに繋げられる試合にしたかった。そのなかで0-0の展開が続いて、結果的に負けたのが悔しかった。ディフェンスラインの選手として情けない。
あの(失点した)時間帯で3点を取るのは難しいとは思う。でも、そこでゼロに抑えるのと、負けて次のリーグ戦を迎えるのとでは、チーム全体としても、僕としても気持ちが変わってくる。だからこそ、ゼロに抑えて試合を終わらせたかった」
横浜FMは柏との第1戦で17本のシュートを打ち、何度か決定機を迎えたが植中の1点のみ。そして第2戦では5本を放ったが、無得点だった。得点を奪うために、チームに何が足りなかったのか。鈴木はゴールへ向かう姿勢を指摘する。
「右サイドのジョルディがクロスを上げる時は、自分が逆サイドに入らないといけない。自分のサイドからクロスを上げる時も含めて、そういう勢いが足りなかった。ペナルティ付近で持ったら迷いなく打つという姿勢も足りなかったと思う。そこはもう一度、全員で意識を持ってやっていきたい」
リーグ戦では柏が2位につけているのに対し、横浜FMは17位で残留争いの渦中に身を置く。鈴木も「このルヴァンカップの2試合で、レイソルと僕たちの今の順位(の差)が明らかになったと思う」と話し、さらにこう続ける。
「全員が現実を受け止めなければいけない。そんなにネガティブだけの試合ではなかったし、自分たちも決め切れていれば、1戦目も2戦目も分からなかったと思う。でも、レイソルは決め切れて、僕たちは決め切れなかった。
リーグ戦の残り10試合はゼロに抑えるのはマストの条件として、チーム全員でゴールに向かっていく。シュート数を増やせば、得点が入る確率も上がるはずだし、そういう課題に取り組みながら思い切ってやっていきたい」
降格圏の18位・湘南ベルマーレとは勝点で並んでいる横浜FM。J1残留を果たすためにも、鈴木が口にしたチームの課題を解消して、リーグ戦に活かしたいところだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「右サイドのジョルディがクロスを上げる時は、自分が逆サイドに入らないといけない。自分のサイドからクロスを上げる時も含めて、そういう勢いが足りなかった。ペナルティ付近で持ったら迷いなく打つという姿勢も足りなかったと思う。そこはもう一度、全員で意識を持ってやっていきたい」
リーグ戦では柏が2位につけているのに対し、横浜FMは17位で残留争いの渦中に身を置く。鈴木も「このルヴァンカップの2試合で、レイソルと僕たちの今の順位(の差)が明らかになったと思う」と話し、さらにこう続ける。
「全員が現実を受け止めなければいけない。そんなにネガティブだけの試合ではなかったし、自分たちも決め切れていれば、1戦目も2戦目も分からなかったと思う。でも、レイソルは決め切れて、僕たちは決め切れなかった。
リーグ戦の残り10試合はゼロに抑えるのはマストの条件として、チーム全員でゴールに向かっていく。シュート数を増やせば、得点が入る確率も上がるはずだし、そういう課題に取り組みながら思い切ってやっていきたい」
降格圏の18位・湘南ベルマーレとは勝点で並んでいる横浜FM。J1残留を果たすためにも、鈴木が口にしたチームの課題を解消して、リーグ戦に活かしたいところだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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