最大の決定機を創出
日本代表は現地9月6日(日本時間9月7日)、アメリカのオークランド・コロシアムでメキシコ代表との親善試合を戦い、スコアレスドローに終わった。
序盤から主導権を握り、チャンスを創出しながらも決定力を欠き、引き分けたのはもったいなかった。勝利に近かったのは、明らかに日本だった。
個人的にもっと見たかったのが、右ウイングバックを務めた10番の堂安律と、右インサイドハーフに入った久保建英の連係だ。
お互いに欲しいタイミングでパスをもらえず、要求するシーンもあった2人が、もっと近い位置でプレーする回数を増やしてもいいのではないか。
実際、日本の最初のチャンスは堂安のパスを受けた久保のシュートだったし、この試合最大の決定機は、右サイドを駆け上がった久保を堂安が使い、20番のクロスを南野拓実がボレーで合わせたシーンだった。
序盤から主導権を握り、チャンスを創出しながらも決定力を欠き、引き分けたのはもったいなかった。勝利に近かったのは、明らかに日本だった。
個人的にもっと見たかったのが、右ウイングバックを務めた10番の堂安律と、右インサイドハーフに入った久保建英の連係だ。
お互いに欲しいタイミングでパスをもらえず、要求するシーンもあった2人が、もっと近い位置でプレーする回数を増やしてもいいのではないか。
実際、日本の最初のチャンスは堂安のパスを受けた久保のシュートだったし、この試合最大の決定機は、右サイドを駆け上がった久保を堂安が使い、20番のクロスを南野拓実がボレーで合わせたシーンだった。
堂安自身もそのシーンについて「あれが日本の理想の崩し方」と語っている。
「相手は4バックなんで、間違いなくうちのウイングバックが空く状況になったんで。俺とタケのところで2対1ができたので、ああいう仕掛けは課題なのかなと思います」
クオリティの高いこのレフティコンビがより頻繁に絡めば、相手にはより脅威となる。
残念ながら、メキシコ戦後に堂安がクラブ事情で離脱したため、現地9日のアメリカ戦では2人の共演はなくなった。次の10月シリーズで10番と20番のさらなるコンビネーションに期待したい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のメキシコ戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 5選手に及第点を超える高評価。MOMは圧巻のポストプレーを披露した9番
【画像】伊東純也、三笘薫らが私服で到着!オークランド入りする日本代表戦士を特集
【記事】「引き分けた分際でなに言ってんだって話ですけど…」久保建英が“因縁”のメキシコ戦後に打ち明けた本音「(W杯の)グループリーグで当たればラッキー」【現地発】
「相手は4バックなんで、間違いなくうちのウイングバックが空く状況になったんで。俺とタケのところで2対1ができたので、ああいう仕掛けは課題なのかなと思います」
クオリティの高いこのレフティコンビがより頻繁に絡めば、相手にはより脅威となる。
残念ながら、メキシコ戦後に堂安がクラブ事情で離脱したため、現地9日のアメリカ戦では2人の共演はなくなった。次の10月シリーズで10番と20番のさらなるコンビネーションに期待したい。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
【画像】日本代表のメキシコ戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介! 5選手に及第点を超える高評価。MOMは圧巻のポストプレーを披露した9番
【画像】伊東純也、三笘薫らが私服で到着!オークランド入りする日本代表戦士を特集
【記事】「引き分けた分際でなに言ってんだって話ですけど…」久保建英が“因縁”のメキシコ戦後に打ち明けた本音「(W杯の)グループリーグで当たればラッキー」【現地発】