現地9月3日、ミャンマーのトゥウンナ・スタジアムで開催されたU-23アジアカップ予選のグループB第1節で、U-22日本代表がU-22アフガニスタン代表と対戦した。
今予選は、各組1位と各組2位の上位4チームが本大会に出場できるレギュレーションで、U-22日本代表はロス五輪世代の強化を目的として、対象となる20歳以下の選手でチームを編成。パリ五輪に続いてオリンピックを目ざすチームを率いる大岩剛監督のもと、初戦に臨んだ。
試合前日に選手全員が揃ったため、指揮官はコンディション面を考慮して先発メンバーをチョイス。GKは濱﨑知康(明治大)、最終ラインは右から松本遥翔(鹿島)、永野修都(鳥取)、尾崎凱琉(早稲田大)、関富貫太(桐蔭横浜大)を起用し、中盤の底には菅澤凱(国士舘大)を配置。インサイドハーフに矢田龍之介(筑波大)、名和田我空(G大阪)を置き、前線は右から古谷柊介(東京国際大)、ンワディケウチェブライアン世雄(桐蔭横浜大)、新川志音(鳥栖U-18)が並んだ。
6バック気味に守ってくる相手に対し、日本は序盤からボールを握って攻勢を強めていく。8分には松本が右サイドからクロスを送ると、相手DFがクリアミス。ファーサイドに流れたボールに反応した新川が冷静に右足のシュートを決めて先制に成功した。
以降も押し気味に試合を進め、12分には松本のクロスのこぼれ球を拾った矢田がシュートを放つも、ゴールの上に外れた。
その後もゲームの主導権を握るなか、42分には右サイドを崩すと、古谷の折り返しに飛び込んだ名和田がネットを揺らして追加点を奪取。守ってもキャプテンマークを託された永野を中心に集中を切らさず、ほとんど決定機を作らせない。このまま2点リードで前半を終える。
前半で2点のリードを奪う
迎えた後半も攻め立てる大岩ジャパンは、サイドアタックに加えて、ポケットを取れるようになったことで攻撃のバリエーションが増加。押し込む時間帯が続く。
途中から入ったFW後藤啓介(シント=トロイデン)、FW塩貝健人(NEC)、DF稲垣篤志(明治大)、MF山本丈偉(東京V)、FW石橋瀬凪(湘南)の5人も積極的にプレーし、ゲームの流れを崩さない。
80分には塩貝のスルーパスに後藤が反応。上手く相手に身体をぶつけて右サイドで起点になると、最後は名和田が右足で狙ったが、惜しくもバーを超え、追加点とはならなかった。
それでも90分、スルーパスに抜け出した後藤が相手GKに倒されてFKを獲得。アフガニスタン守護神はこのプレーでレッドカードを受けて退場となるなか、このFKを後藤が直接決めて勝負を決める3点目を奪った。
このまま日本が3−0の快勝を収めて、予選突破に向け、幸先の良いスタートを切った。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
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80分には塩貝のスルーパスに後藤が反応。上手く相手に身体をぶつけて右サイドで起点になると、最後は名和田が右足で狙ったが、惜しくもバーを超え、追加点とはならなかった。
それでも90分、スルーパスに抜け出した後藤が相手GKに倒されてFKを獲得。アフガニスタン守護神はこのプレーでレッドカードを受けて退場となるなか、このFKを後藤が直接決めて勝負を決める3点目を奪った。
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