「無駄なプレーが目立つ」
不調は明らかだ。
現地8月26日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ第2レグで、前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔(登録外)が所属するセルティックが、カイラトと敵地カザフスタンで対戦。先週の第1レグに続いて90分を0-0で終え、延長戦を挟んでPK戦にもつれ込んだ末に敗れ、CL本選出場を逃した。
悔やまれるのが前田の決定機逸だ。同じ27歳の旗手と共に先発した日本人エースは87分、裏抜けしてGKと1対1になったものの、仕留めきれず。左足で放ったシュートは大きく枠を外れた。さらにPK戦でも痛恨の失敗。自らのキックで敗退が決まってしまった。
昨季は51戦33発の大暴れを見せただけに、落胆は大きい。
現地8月26日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ第2レグで、前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔(登録外)が所属するセルティックが、カイラトと敵地カザフスタンで対戦。先週の第1レグに続いて90分を0-0で終え、延長戦を挟んでPK戦にもつれ込んだ末に敗れ、CL本選出場を逃した。
悔やまれるのが前田の決定機逸だ。同じ27歳の旗手と共に先発した日本人エースは87分、裏抜けしてGKと1対1になったものの、仕留めきれず。左足で放ったシュートは大きく枠を外れた。さらにPK戦でも痛恨の失敗。自らのキックで敗退が決まってしまった。
昨季は51戦33発の大暴れを見せただけに、落胆は大きい。
英公共放送『BBC』は「ゴールネットを揺らさなければならないのは当然だろう。去年、あのようなシュートをゴールネットに叩きつけるのを何度見ただろうか?痛恨のミスだ」と伝えたほか、地元メディア『THE SCOTSMAN』は採点記事で3点と評価。次のように綴った。
「仕事量は疑いようがないが、アウトプットは疑問符がつく。ファイナルサードでの無駄なプレーが目立ち、87分に決定機でバーを大きく越す恐ろしいミスを犯したことが象徴的だ。ゴール前では完全に調子を崩していた。シュートアウトでの決定的なペナルティを外したのも当然と言える」
昨季のスコットランドリーグMVPはこの試合に限らず、今季全体で見てもフィニッシュの精度が低い。開幕から6試合を戦い、リーグ戦3試合ではノーゴールで、リーグカップ2回戦で昇格組相手に奪った1ゴールのみに留まっている。
もっとも、落ち込んでいる暇はない。31日にレンジャーズとの大一番が控えている。宿敵相手に今季リーグ戦初ゴールが奪えれば、復調のきっかけとなるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】終盤にビッグチャンスを逃した前田大然は起き上がれず…
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昨季のスコットランドリーグMVPはこの試合に限らず、今季全体で見てもフィニッシュの精度が低い。開幕から6試合を戦い、リーグ戦3試合ではノーゴールで、リーグカップ2回戦で昇格組相手に奪った1ゴールのみに留まっている。
もっとも、落ち込んでいる暇はない。31日にレンジャーズとの大一番が控えている。宿敵相手に今季リーグ戦初ゴールが奪えれば、復調のきっかけとなるはずだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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