車屋が躍動し、2点に絡む活躍。小林が決勝点となる3点目。
[J1第2ステージ6節]湘南2-3川崎 7月30日/BMWス
J1第2ステージ6節の湘南対川崎が7月30日、Shonan BMWスタジアム湘南で行なわれ、川崎が3-2で勝利した。
立ち上がりから試合のペースを掴んだのは川崎だった。ポゼッション率を高めて湘南を押し込み、相手陣内でサッカーを展開。選手の距離感を適正に保ち、小気味良いパスワークでチャンスを作った。
しかし、中村のミドル、橋本のFKが、いずれもバーを叩いてゴールには至らない。
すると、湘南が息を吹き返す。高い位置でのアグレッシブなプレスでボールを奪い、カウンターを発動。右クロスに合わせて高山がシュートを放てば、左からのクロスには藤田征が飛び込んでゴールを狙った。
いずれもフィニッシュの精度を欠いたものの、徐々に攻撃の形が作れるようになっていった湘南は、30分のCKでもフリーで菊池がヘッドを放ち、ビッグチャンスを作った。
しかし、先手を取ったのは川崎だ。32分に中村からの横パスを受けた車屋が、1対1でDFをかわし、そのままシュート。これがGKの手を弾いてネットを揺らし、川崎が先制に成功した。
後半に入ると、川崎は早々の48分に追加点を奪う。またも中村のスルーパスを受けた車屋が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを供給。これに大久保が詰めてゴールに押し込んだ。
さらに川崎は60分のCKを、小林が頭で合わせて3点目。小林はクラブ新記録の6試合連続ゴールを達成した。
その後、湘南は猛反撃を見せ、大竹とA・バイアのゴールで1点差まで詰め寄った。しかし、あと1点が奪えないまま、試合終了の笛が鳴った。
5ゴールが生まれた打ち合いは、3-2でアウェーチームが勝利。川崎がリードを守りきり、年間、第2ステージともに首位をキープした。
J1第2ステージ6節の湘南対川崎が7月30日、Shonan BMWスタジアム湘南で行なわれ、川崎が3-2で勝利した。
立ち上がりから試合のペースを掴んだのは川崎だった。ポゼッション率を高めて湘南を押し込み、相手陣内でサッカーを展開。選手の距離感を適正に保ち、小気味良いパスワークでチャンスを作った。
しかし、中村のミドル、橋本のFKが、いずれもバーを叩いてゴールには至らない。
すると、湘南が息を吹き返す。高い位置でのアグレッシブなプレスでボールを奪い、カウンターを発動。右クロスに合わせて高山がシュートを放てば、左からのクロスには藤田征が飛び込んでゴールを狙った。
いずれもフィニッシュの精度を欠いたものの、徐々に攻撃の形が作れるようになっていった湘南は、30分のCKでもフリーで菊池がヘッドを放ち、ビッグチャンスを作った。
しかし、先手を取ったのは川崎だ。32分に中村からの横パスを受けた車屋が、1対1でDFをかわし、そのままシュート。これがGKの手を弾いてネットを揺らし、川崎が先制に成功した。
後半に入ると、川崎は早々の48分に追加点を奪う。またも中村のスルーパスを受けた車屋が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを供給。これに大久保が詰めてゴールに押し込んだ。
さらに川崎は60分のCKを、小林が頭で合わせて3点目。小林はクラブ新記録の6試合連続ゴールを達成した。
その後、湘南は猛反撃を見せ、大竹とA・バイアのゴールで1点差まで詰め寄った。しかし、あと1点が奪えないまま、試合終了の笛が鳴った。
5ゴールが生まれた打ち合いは、3-2でアウェーチームが勝利。川崎がリードを守りきり、年間、第2ステージともに首位をキープした。

7月28日発売号のサッカーダイジェストの特集は、出場16か国の選手名鑑付きリオ五輪開幕直前ガイド。キャプテンの遠藤航選手、オーバーエージで参戦の塩谷司選手のインタビューに加えて、手倉森誠監督のインタビューから「メダル獲得への7大ポイント」を探ります。クラブダイジェストでは第1ステージの王者・鹿島アントラーズを取り上げ、さらにJ1&J2の補強動向、名古屋のハ・デソン選手のインタビューも掲載とボリューム満点の内容になっています