9月招集の可能性は?
先のE-1選手権で日本代表を大会連覇に導いた最大の立役者が、FWのジャーメイン良(サンフレッチェ広島)だ。A代表デビュー戦となった香港との初戦で一挙4ゴールを奪うと、韓国との優勝決定戦で決勝弾。大会MVPと得点王をダブル受賞した文字通りの主役である。
CFのイメージがありながらも今大会はシャドーとしてチャンスメイクにも貢献。柔軟性を見せつけた印象もある。そんなジャーメインについて、識者の河治良幸氏は以下のように評した。
「森保ジャパンのシャドーでストライカータイプは見当たらなかったんですが、ジャーメイン選手はシャドーにいながらCF的な役割をこなしました。その点で、今後も呼ばれる可能性がありそうです」
CFのイメージがありながらも今大会はシャドーとしてチャンスメイクにも貢献。柔軟性を見せつけた印象もある。そんなジャーメインについて、識者の河治良幸氏は以下のように評した。
「森保ジャパンのシャドーでストライカータイプは見当たらなかったんですが、ジャーメイン選手はシャドーにいながらCF的な役割をこなしました。その点で、今後も呼ばれる可能性がありそうです」
次の代表戦は9月のアメリカ遠征。7日にメキシコ、10日にアメリカと戦うが、この時期は欧州組がコンディション調整に苦しむ傾向がある。「特にFWは体調にバラツキが出やすい」(河治氏)となれば、ジャーメインにチャンスが回ってきても不思議はない。
2022年カタール・ワールドカップでは、その前年のE-1選手権・韓国戦でゴールを決めた町野修斗がメンバー入りを果たしている。「E-1」「韓国戦」「ゴール」という“共通項”があるジャーメインは、はたしてどうなるか。「町野ルート」でワールドカップへの切符を掴めるかという点で、今後のパフォーマンスから目が離せない。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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