ブラックバーンやチェルシー、セルティックなどでプレーし、プレミアリーグの得点王になった経験もあるクリス・サットン氏が、日本人ストライカーを絶賛した。
元イングランド代表FWが、稀代のスーパースターを引き合いに出して激賞したのは、三笘薫でも久保建英でもない。古巣のセルティックで昨シーズンに33ゴールを挙げた前田大然だ。
セルティックの専門メディア『CELTS ARE HERE』によれば、「マエダはこのチームにとってディエゴ・マラドーナのような存在になっている。彼が怪我をする可能性、あるいは売却される可能性など、考えたくもない」と主張している。
「売却される可能性など、考えたくもない」
同氏はセルティックの前線の選手層に懸念を示し、ウイングでもCFでも機能し、献身的な守備でも貢献できる日本人ストライカーは、もはやマラドーナ級に代えの利かない存在であると強調したのだ。
発言を伝えた『CELTS ARE HERE』は、「マエダは昨シーズンまで当たり外れが激しかった。しかし、昨季は1月にキョウゴ(古橋亨梧)が退団するまで、左サイドで目覚ましい活躍を見せていた。セルティックの選手層が厚くなかったため、この日本代表選手は(古橋退団後に)より中央寄りのポジションへと移り、活躍を続けた」と昨シーズンの躍動ぶりを振り返った。
最近では、プレミアリーグのブレントフォードからの関心が取り沙汰されている27歳の去就も気になるところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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