サントスFWネイマールの“幻のゴール”が注目を集めている。
現地７月23日に開催されたブラジルリーグでサントスはインテルナシオナルと対戦。１－２で敗れた。
この一戦に先発したネイマールは１－２とリードを許して迎えた90＋４分、敵陣ボックス内でクロスのこぼれ球に反応して左足でダイレクトボレー。ボールは相手GKの手をかすめてファーポストに当たり、ゴール内側のライン上に跳ね返る。
ネイマールはゴールを確信して喜びを爆発。コーナーフラッグを蹴り飛ばして破壊する。しかし、レフェリーの判定はノーゴール。幻の同点弾となった。
サントスは１－２で敗れる
この判定が物議を醸していたなか、ブラジルメディア『globo』は試合後、VARが確認した映像を紹介。実際にボールはゴールライン上を転がってGKの手に収まっていた。
敗れたサントスはこれでリーグ戦２連敗。20チーム中17位と降格圏に沈んでいる。試合後にはその成績に不満を持ったスタンドのサポーターとネイマールが激しく口論する場面もあった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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