『DAZN』が配信する『やべっちスタジアム』で、J１リーグの展望企画を実施。元日本代表の坪井慶介氏、柿谷曜一朗氏、太田宏介氏がそれぞれの見解を述べた。

「後半戦上位に食い込むクラブ」のテーマでは、３人が思う４クラブをピックアップ。先日に鈴木優磨のインタビューも行なった柿谷氏は、「鹿島」「C大阪」「町田」「広島」をセレクト。そのなかで鹿島について次のように話す。

「前半戦は、試合が終わったあととかも、選手が『今日の試合は良かったです』というコメントよりも、『何とか勝ちました』っていうコメントのほうが多かった気がするんです。

　まだまだうまくいってないなかでの、鹿島の勝負強さで勝ってきた。というのも含めると、後半戦はより落とし込みが入れば、自分たちの思う展開で勝点を重ねていけるんじゃないかなと思います」

　続けて「やっぱり鹿島のタイトルへの想いというのは、どのチームよりも強い気がするので。落ちる要素がないかな」とコメントした。
 

　20日に行なわれたJ１第24節の柏レイソル戦で、鹿島は３－２で勝利。上位を争うライバルとの接戦を制した。５試合ぶりの白星を掴み、首位のヴィッセル神戸を勝点２差で追う２位につけるなど、覇権奪還に向けて邁進している。

　なお、注目の４クラブで坪井氏は「柏」「京都」「鹿島」「浦和」、太田氏は「神戸」「柏」「町田」「川崎」を選出した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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