「弱体化したソシエダ、長崎で敗れる」J2相手の敗北をスペイン紙が大々的に報道。日本人スターはさすがの存在感「クボINで良くなり、クボOUTで悪化」
カテゴリ:海外日本人
2025年07月22日
「ホームチームに劣り、ほとんどチャンスを作れず」
7月21日に長崎ピーススタジアムで開催された親善試合で、久保建英を擁するレアル・ソシエダが、J2のV・ファーレン長崎と対戦。長らくスコアレスが続いて迎えた79分に、ドリブルからのカットインで笠柳翼に決勝点を浴び、0-1で敗れた。
最注目の久保は、後半の頭から出場。さすがのボールキープを見せつけ、攻撃を活性化させたが、前日に合流したばかりのため、72分にベンチに下がった。するとその後、長崎に次々にチャンスを作られ、途中出場の笠柳に被弾した。
この結果を受け、スペイン紙『MARCA』が「弱体化したレアル・ソシエダ、長崎で敗れる」と題した記事を掲載。「セルヒオ・フランシスコ監督のチームは、異なるシステムと選手をテストしたが、ホームチームに劣り、ほとんどチャンスを作れず。GKアイトル・フラガの好セーブがなければ、さらに失点していたかもしれない」などと大々的に報じた。
最注目の久保は、後半の頭から出場。さすがのボールキープを見せつけ、攻撃を活性化させたが、前日に合流したばかりのため、72分にベンチに下がった。するとその後、長崎に次々にチャンスを作られ、途中出場の笠柳に被弾した。
この結果を受け、スペイン紙『MARCA』が「弱体化したレアル・ソシエダ、長崎で敗れる」と題した記事を掲載。「セルヒオ・フランシスコ監督のチームは、異なるシステムと選手をテストしたが、ホームチームに劣り、ほとんどチャンスを作れず。GKアイトル・フラガの好セーブがなければ、さらに失点していたかもしれない」などと大々的に報じた。
また、久保の存在感に触れ、「クボINで良くなり、クボOUTで悪化」と表現。「日本人スターは72分に交代し、27分間プレーしたなか、チームはその変化に気付いた」と説明した。
もっとも、長崎はシーズン真っ只中なのに対し、ソシエダはプレシーズン始動直後。そのうえ、慣れない環境で移動の疲れを抱えながらの戦いだった。徐々にコンディションを上げ、25日の横浜FC戦では、チーム全体でよりシャープなパフォーマンスを披露できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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