7月20日に開催されたJ1第24節で14位の名古屋グランパスが、最下位に沈む横浜F・マリノスと敵地・日産スタジアムで対戦。0-3で完敗した。
長谷川健太監督が率いる名古屋は序盤、押し気味に進め、永井謙佑が連続でビッグチャンスを迎えるも、仕留め切れない。すると、35分にCKから新戦力の谷村海那に被弾。さらに45+2分にもヤン・マテウスに、日本代表GKピサノ・アレックス幸冬堀尾が一歩も動けない絶妙なシュートで叩き込まれ、0-2で前半を終える。
必死に反撃を目ざし、キャスパー・ユンカーや山岸祐也を投入した後半、アウェーチームは再びチャンスを作ったが、35歳のベテランGK朴一圭の好守に阻まれるなどし、依然として1点が遠い。結局、90+4分にショートカウンターから植中朝日にダメ押し点を浴び、大差をつけられた。
長谷川監督は試合後、厳しい結果となった一戦を次のように振り返った。
「先制できるチャンスはあった。本当にどっぷりな状況だったので、ああいうところでやっぱり決め切らないと。試合前にも話をしていたが、連続失点をしてしまうと、試合が非常に難しくなってしまう。1点取られてもしっかり切り替えて前半を上手くやり過ごせれば、また後半違った展開になった可能性はあった。連戦で、少し頭の部分で切り替えが遅かったのか、どうなのかって部分はある」
4月の前回対戦では自分たちが快勝「マリノスにやり返された」
再来月に還暦を迎える、Jリーグを代表する指揮官はその上で、対戦相手を称賛。こう付け加えた。
「今日マリノスが見せた姿勢は本当に見習わなければいけない。それがホームでの我々の戦い(4月の対戦では横浜FMを2-0で撃破)だった思うので、マリノスにやり返された。
途中でキャスパーと山岸を入れて、彼らのコンビで1点取ってくれればと思った。チャンスもあったが、朴が非常にナイスセーブで中々ゴールを割らせてもらえなかった。ああいうところで1点返していればまた少し違った。3点目はしょうがないのかなと思っている」
次節までは少し間が空き、来月10日に5位の京都サンガF.C.とホームで相まみえる。長谷川監督は「やっぱり先制点は大事。そこはもう1度しっかりやっていきたい。連続失点をすると難しくなるので、ゲームマネージメントに関しても、しっかり選手と詰めていきたい」と改善を誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「今日マリノスが見せた姿勢は本当に見習わなければいけない。それがホームでの我々の戦い(4月の対戦では横浜FMを2-0で撃破)だった思うので、マリノスにやり返された。
途中でキャスパーと山岸を入れて、彼らのコンビで1点取ってくれればと思った。チャンスもあったが、朴が非常にナイスセーブで中々ゴールを割らせてもらえなかった。ああいうところで1点返していればまた少し違った。3点目はしょうがないのかなと思っている」
次節までは少し間が空き、来月10日に5位の京都サンガF.C.とホームで相まみえる。長谷川監督は「やっぱり先制点は大事。そこはもう1度しっかりやっていきたい。連続失点をすると難しくなるので、ゲームマネージメントに関しても、しっかり選手と詰めていきたい」と改善を誓った。
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