アルビレックス新潟が７月５日、スコットランドの名門セルティックへ移籍したDF稲村隼翔のサポーターに向けたメッセージ動画を公開した。

「契約手続きの関係上、サポーターのみなさまに直接お別れの挨拶ができなかったということで、稲村隼翔選手から動画メッセージを預かっています」

　このクラブの公式Xにアップロードされた動画で、23歳は次のように思いを語った。
【動画】セルティック移籍の稲村隼翔が感謝のメッセージ！

「アルビレックス新潟のファン・サポーターの皆さま、こんにちは。稲村隼翔です。このたび、海外移籍することに決めました。

　内定してからの２年間、たくさんの愛情を注いでいただき、ありがとうございました。日本一のサポーターの皆さんの前でプレーしたことは光栄でしたし、ビッグスワンでプレーできたことも自分の誇りです。

　これから先、自分は代表に入りワールドカップでプレーすることを目ざして頑張ります。チームを離れますが、稲村隼翔というひとりのサッカー選手を応援していただけると嬉しいです。２年間、本当にありがとうございました」

　稲村は前橋育英高、東洋大を経て、在学中の2023年からアルビレックス新潟に特別指定選手として在籍。24年のルヴァンカップで公式戦デビューし、準優勝に貢献。2025年に新潟へ正式加入すると、J１開幕戦でフル出場し、その後も主力として活躍した。

　プロ１年目から好パフォーマンスでスタンドを沸かせた若手DFが、新潟での経験を胸に世界へ羽ばたく。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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