旗手怜央と前田大然が所属するスコットランドの名門セルティックが、新たに日本人アタッカーを獲得するかもしれない。
地元紙『THE SCOTTISH Sun』は6月21日、セルティックが川崎フロンターレのFW山田新の獲得に関心を持っていると報じた。
「セルティックはハタテの古巣に所属する150万ポンドのスター選手を狙っており、新たなストライカー獲得のため日本市場を襲撃する構えだ」
同紙は、25歳のストライカーについて、「ヤマダは昨シーズン、Jリーグで得点ランキング3位(19ゴール)に輝く傑出した選手だった。今季はここまで全コンペティションでわずか6得点と落ち込んでいるが、このがっしりとした体格のストライカーはヨーロッパへ移籍すると予想されている」と続けた。
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「突如として日本人ストライカーの獲得へ」
また、セルティックの専門メディア『The Celtic bhoys』も「セルティック、突如として日本人ストライカーの獲得へ」と伝えている。
「セルティックは前線の補強が必要だ。冬にファーストチョイスの9番、キョウゴ(古橋亨梧)を放出し、代役すら獲得しなかったことから、これはかなり前から明らかだった。確かに、マエダとアダム・イダは昨シーズン、合わせて53ゴールを挙げるなど好成績を残した。しかし、真の選択肢となる3人目の選手が必要だ」
同メディアは「この移籍で最も興味深いのは、ヤマダが目覚ましい得点記録を持っていないという事実だ。そのため、彼がセルティックに移籍し、先発の座を争うようになるとは考えにくいだろう。とはいえ、実力を発揮するまでは、誰一人として見限られるべきではない」と見解を示している。
最近では、アルビレックス新潟のDF稲村隼翔への関心も取り沙汰されているセルティック。日本人のダブル獲得の可能性も出てきた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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