「苦渋の決断でした」
FC東京の小原光城ゼネラルマネージャー(以下、GM)は苦境のチームをどう立て直そうとしているのか。
FC東京は5月から6月にかけて4選手を補強。室屋成(ハノーファーから)、長倉幹樹(浦和レッズから)、キム・スンギュ(アル・シャバブ・サウジから)、そしてアレクサンダー・ショルツ(アル・ワクラから)をそのタイミングで獲得した経緯について、小原GMは次のように話した。
「特別登録期間(6月1日から10日)についてはシーズン前からどう使っていくかは準備してきました。チームの現状(J1リーグの19試合を消化して5勝5分9敗の17位)を考えると、攻守に渡って質の底上げ。当然、この夏のウインドウ(7月7日から8月20日)の出入りを見据えて獲得したところはあります」
一刻も早く危険水域から抜け出すために、小原GMは「チームにアジャストできる選手」を選んだという。
「例えば外国人選手を新規で獲得すると、文化の違い、言葉の壁で馴染むまでに時間がかかります。ですので、Jリーグを熟知しているが外国人ということを考えました。また、現状チームには若い選手が多いので、経験豊富で落ち着きや安定をもたらしてくれる選手というのを意識しました」
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「特別登録期間(6月1日から10日)についてはシーズン前からどう使っていくかは準備してきました。チームの現状(J1リーグの19試合を消化して5勝5分9敗の17位)を考えると、攻守に渡って質の底上げ。当然、この夏のウインドウ(7月7日から8月20日)の出入りを見据えて獲得したところはあります」
一刻も早く危険水域から抜け出すために、小原GMは「チームにアジャストできる選手」を選んだという。
「例えば外国人選手を新規で獲得すると、文化の違い、言葉の壁で馴染むまでに時間がかかります。ですので、Jリーグを熟知しているが外国人ということを考えました。また、現状チームには若い選手が多いので、経験豊富で落ち着きや安定をもたらしてくれる選手というのを意識しました」
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経験のある選手という点では、なぜ“FC東京育ち”の小川諒也(鹿島アントラーズ)や安部柊斗(ガンバ大阪)をカムバックさせなかったのか。その理由を同GMは以下のように述べた。
「安倍選手はアカデミー出身、小川選手は高卒からFC東京でやっていたので、もちろんコンタクトを取りました。ですが、チームの戦力や人数、予算と様々なものを踏まえて獲得を見送る以外ありませんでした。我々としては残念。タイミングが合えば戻ってきてほしかったですし、彼らもFC東京でプレーしたい想いは持ってくれていました。苦渋の決断でした」
加えて、小原GMは夏の強化プランについても言及してくれた。
「怪我人も含めた状況を見定めつつ、準備をしている段階です。もちろん動いてはいますが、そこで確実に獲るというわけではありません」
どんな補強をするにせよ、チームとしてまとまれるかが浮上の鍵となる。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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加えて、小原GMは夏の強化プランについても言及してくれた。
「怪我人も含めた状況を見定めつつ、準備をしている段階です。もちろん動いてはいますが、そこで確実に獲るというわけではありません」
どんな補強をするにせよ、チームとしてまとまれるかが浮上の鍵となる。
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