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「本当に驚いた」プレミア制覇に貢献した遠藤航が“最も印象的だった瞬間”は?「20分しかプレーしていなかったのに…」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年06月16日

「僕にとっては良い瞬間だった」

プレミアリーグ制覇に寄与した遠藤。(C)Getty Images

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 リバプールの遠藤航は今シーズン、プレミアリーグではスタメンが一度もなかった。

 それでも、リードした試合の終盤に投入され、ゲームを締めるクローザーとして活躍。5シーズンぶりのリーグ優勝に貢献した。

 その32歳がクラブ公式のインタビューに対応。「僕にとって、リバプールに所属することはとても特別なことなんだ。このクラブが世界でどれほど大きなクラブであるか理解しているので、ユニホームを着ることにプレッシャーを感じていた」と語っている。

「正直に言って、リバプールに加入した時の目標はリーグ優勝だった。プレミアリーグのタイトルを勝ち取りたかったんだ。自分のことをとても誇りに思っているし、チームには多くのことを達成できるチャンスがあるので、僕もすでに前進しているよ」

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「特に楽しかった試合は?」と質問を受けると、「プレーした瞬間すべてが楽しかった。サポーターの前でプレーできるのは喜びだよ」と前置きしつつ、こう言葉を続けている。

「1試合だけ挙げるとすれば、ウルブス戦(2月にアンフィールドで行われたウォルバーハンプトン戦)だね。重要な試合で、いつものように最後の15分間出場し、良いプレーができたと思う。ファンが僕をMVPに選んでくれた。20分程度しかプレーしていなかったのに、本当に驚いたよ」

「あの試合で、サポーターが先発メンバーだけでなくベンチメンバーも応援してくれていると感じた。チームにとって、誰もがとても大切な存在だ。ファンも皆が大切だということを実感していたと思う。あの試合は本当に重要な試合だったし、僕にとっては良い瞬間だった」

 守備固めで途中投入されて、マン・オブ・ザ・マッチというケースはそう多くないだろう。それだけに、喜びもひとしおだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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