なぜ日本代表は南米の強豪を選んだのか。森保監督の“マッチメイクでの要望”とは?

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年06月15日

指揮官が語る「南米勢の印象」

10月のパラグアイ戦について言及した森保監督。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 ワールドカップ本大会出場を決めた日本代表は2025年10月10日、キリンチャレンジカップで南米の強豪パラグアイ代表と対戦(大阪/パナソニック スタジアム 吹田)する。
 
  なぜ相手はパラグアイなのか。FC東京対セレッソ大阪戦(6月14日)を視察した森保一監督は、記者からの「戦いたい大陸などはリクエストしていますか」との質問に次のように答えていた。

「とにかく強いチームと。選択肢の中で一番強いチームと対戦したいというのは、これまでも第一期目からも言ってきました。今回もマッチメイクしてくれている方々に『とにかく強いチームと戦いたい』と伝えています」

 そして、森保監督は“南米勢の印象”についても話してくれた。

「南米のチームに日本は分が良くない。これまでの対戦結果を見てもそうですし、南米のチームに戦術面、駆け引きの部分でも勝っていけると世界で勝つ確率が高まると考えています」
【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 4人が7点台の高評価! MOMは別格だった15番
 パラグアイとの過去の対戦成績は5勝4分2敗だが、今回はどうなるか。パラグアイ戦に向け、森保監督は日本サッカー協会を通して次のコメントを発表している。

「9月のアメリカ代表、メキシコ代表に続き、パラグアイ代表という強豪国との対戦をありがたく思います。FIFAワールドカップでの戦いにおいて世界一を実現するためには、勝負強く試合巧者である南米の国々に対しても勝利を挙げていかなければなりません。この試合もまた来年に向けた準備における重要な試合として、大事に戦ってまいります。

また約2年ぶりとなるキリンチャレンジカップに臨めることを嬉しく思います。9月のアメリカ遠征後は、この試合を皮切りに年内4試合を日本国内で戦います。一人でも多くの方にスタジアムへ足を運んでいただき、ワールドカップに向けて日本一丸、共闘の輪を広げ最高の景色を見たいと思います」

 有意義なテストマッチにしたい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!

【記事】「ボール回し1つ見てもすごく上手い」久保建英が初招集の日本代表戦士に感嘆!「昔の自分を見ているよう」

【記事】「日本に弄ばれた」「豪州から勝ち方を学んでこい」0-6完敗のインドネシアに母国ファンは怒り爆発! 森保Jの強さには脱帽「ボールをまったく渡してくれない」「クレイジーなほど強い」 
 
【関連記事】
【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える“モデル&タレント妻たち”を一挙紹介!
【画像】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 4人が7点台の高評価! MOMは別格だった15番
【画像】長谷川唯のダブルピース、猶本光の決めカット、熊谷紗希のキラキラネイル...なでしこジャパンFIFA公式ポートレートギャラリー
佐藤龍之介、俵積田晃太ら”6月組”がE-1選手権の軸? 森保監督が明かす「選考基準」【日本代表】
「韮崎高校でオール5でしょ」元チームメイトが明かす中田英寿の凄さ。ただ、彼の強パスを巡って「チーム内でバチバチ言い合いになった」意外な真実も

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年6月19日号
    6月5日発売
    クラブワールドカップ2025
    出場32チーム選手名鑑
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ