日本代表のMF久保建英は先のインドネシア戦でゲームキャプテンを務め、１ゴール・２アシストをマークした。

　そのレアル・ソシエダのアタッカーにブンデスリーガ王者のバイエルンが強い関心を持っているようだ。

　スペインメディア『FICHAJES.NET』は６月12日、「バイエルンはクボ獲得のために3500万ユーロ（約58億円）の契約を準備している」と見出しを打ち、「この若いレアル・ソシエダの選手は、5000万ユーロ以下でバイエルンと契約するかもしれない」と伝えた。

「クボは、今夏の移籍市場で最も魅力的な選手の一人として浮上した。レアル・ソシエダのアタッカーであるクボは、攻撃陣の刷新を目ざすバイエルンの関心を集めており、新たなプロジェクトに理想的な選手だと考えられている。24歳でありながらサン・セバスティアンで素晴らしい活躍を見せたクボの活躍は、バイエルン幹部の目に留まっただけでなく、すでに具体的なオファーを進めている」

【画像】真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える”タレント&モデルの美人妻たち”

　記事は「ドイツのクラブは、3500万ユーロのオファーを準備していると報じられており、この金額であれば、交渉開始につながる可能性がある。アノエタは、バイエルンのスポーツ面および財務面でのオファーがクボを納得させれば、選手の引き留めは容易ではないことを認識している」と続けた。

　そして、24歳のレフティが１対１のスキル、視野の広さ、様々な攻撃パターンへの適応力で、「リーガ屈指のウインガーの地位を確固たるものにしている」と紹介したうえで、こう締め括っている。

「この契約が成立すれば、この日本人選手のキャリアにとって重要な一歩となり、バイエルンが創造性とダイナミズムに富んだ選手たちでチームを刷新したいと考えていることが裏付けられる。一方、サン・セバスティアンでは、クラブの期待に応えるオファーであれば、チームで最も決定力のある選手の一人を放出する時期が来るかもしれないと、不安が募るばかりだ」

　ブライトンの三笘薫やフライブルクの堂安律への関心も取り沙汰されているドイツの巨人が実際に獲得するのは誰になるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本は凄まじいチームだった」インドネシアのエースは０－６惨敗に茫然…容赦ない森保Jに脱帽　なかでも厄介だった選手は？「エキサイティングなプレーヤーだ」

【記事】「がっかりしたよ」欧州名門主将が日本人エースの退団に本音「僕らの主役だったのに…」

【画像】絶世の美女がずらり！C・ロナウドの“元恋人＆パートナー”たちを年代順に一挙公開！