ジョゼ・モウリーニョが率いるトルコの名門フェネルバフチェは、以前からセルティックの前田大然への関心が騒がれている。2500万ポンド（約48億円）にのぼる移籍金を準備していると報じられた。

　古橋亨梧が退団してからCFとして得点力を爆発させ、スコットランドの年間最優秀選手に選ばれるほど活躍した前田だけに、セルティックのサポーターが放出を望んでいないのは言うまでもない。

　では、フェネルバフチェのファンは、日本代表の韋駄天FW獲得の可能性が報じられたことをどう思っているのだろうか。セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は６月10日、トルコサポーターのSNSでのリアクションを紹介した。

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「これよりジェイドン・サンチョを買うべきだ」
「主要リーグで実績を残した選手たちにいくべきだ」
「悪い選手じゃない。でも、この選手のためにこの額を使うなら、PSVのノア・ランフを獲る」
「あまりに良い選手。でも、トルコには来ないだろう。欧州の多くのチームがすでに彼を望んでいる」
「マエダがウイング、逆サイドにヴァーツラフ・チェルニー、そしてラヤン・シェルキなら素晴らしいんだけどな」
「チェルニーやマエダのような選手たちを獲得すべきだ。ビッグクラブからの使い古しのスターは必要ないよ」
「良い選手だけど、2500万ポンドの価値はない。せいぜい1500～1600万ポンド（約28億円～30億円）だ」
「今季、全リーグで最高のスコアラーだ。最も好調だったウイングで、30得点超にアシストも二桁。プレミアリーグ行きの可能性も高いだろう」

　絶賛する声もある一方で、噂になった金額に見合わないという意見もあるようだ。しかしもちろん、セルティックが安価で手放すことはないだろう。去就が注目されるこの夏、前田はどのような決断を下すのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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