６月10日に市立吹田サッカースタジアムで開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の最終節で、森保一監督が率いる日本代表がインドネシア代表と対戦。６－０で大勝を飾った。

　最終予選ラストマッチとなったなか、日本は鎌田大地の２ゴールと久保建英の得点で前半だけで３点をリードする。後半も攻撃の手を緩めず、55分に森下龍矢、58分に町野修斗、80分にも細谷真大がそれぞれネットを揺らした。

　試合後、日本サッカーに精通するブラジル人のティアゴ・ボンテンポ記者は、自身のXで次のようにゲームの感想を述べている。

「日本の攻撃トリオが圧倒的なパフォーマンスを見せた。カマダは２ゴールを奪い、もう１点にも関与。クボは１ゴール・２アシストを記録。同じくマチノも１ゴール・２アシストと活躍しており、彼は来年のワールドカップのメンバー入りに最もアピールした選手だったかもしれない」
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　またインドネシア戦に出場した森保ジャパンの選手たちを採点しており、前述の３人にはそれぞれチーム最高点の「８点」を付与。次のように寸評を添えた。

久保
「10番を背負い、初めて代表チームのキャプテンを務めた。サムライブルーのスター選手としてふさわしいパフォーマンスを見せて１得点２アシスト。特にマチノのゴールを生み出した見事なパスが光った」

鎌田
「この試合の最優秀選手。前半のみの出場ながら、２ゴールを決めて試合を決定づけた。特に２点目は素晴らしいゴールだった」

町野
「日本のセンターフォワードとしてついに見事なパフォーマンスを披露。攻撃に積極的に絡んで、パスでクオリティを示した。チームの２点目と４点目をアシストし、58分に自身もゴールを決めた」

　なお、ボンテンポ記者による日本選手の採点は以下のとおり。

8.0点、久保建英、鎌田大地、町野修斗
7.0点、佐野海舟
6.5点、高井幸大、瀬古歩夢、鈴木淳之介、森下龍矢、遠藤航、三戸舜介、中村敬斗、佐野航大、細谷真大、俵積田晃太
6.0点、大迫 敬介、佐藤龍之介

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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