直近リーグ3試合で全敗、計9失点
今季J1リーグで降格圏の18位に沈むFC東京。直近のリーグ3試合で全敗、しかも計9失点と数字上では惨憺たる結果だ。この緊急事態を受け、2025年6月7日、クラブは緊急補強を敢行した。
快足FWのマルセロ・ヒアンが京都サンガF.C.戦(5月31日)欠場の前線に浦和レッズから期限付き移籍で長倉幹樹を、野澤大志ブランドンと波多野豪が不安定なGKにサウジアラビアのアル・シャバブ・サウジから完全移籍でキム・スンギュを獲得した(6月7日時点でキム・スンギュは各種手続きが終了次第、正式契約して選手登録する予定とのこと)。
今年5月23日にはハノーファー(ドイツ)からサイドプレーヤーの室屋成も迎え入れており、反撃体制を整えたように映る。しかし、即戦力3人を加えたからといって、これが起死回生の一手となるだろうか。
最大の懸念は、ここまでチームとしてまとまっていない点にある。どう攻めて、どう守るのか、その辺りさえぼやけている印象で、このところは特に戦術的な方向性が見えない。
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快足FWのマルセロ・ヒアンが京都サンガF.C.戦(5月31日)欠場の前線に浦和レッズから期限付き移籍で長倉幹樹を、野澤大志ブランドンと波多野豪が不安定なGKにサウジアラビアのアル・シャバブ・サウジから完全移籍でキム・スンギュを獲得した(6月7日時点でキム・スンギュは各種手続きが終了次第、正式契約して選手登録する予定とのこと)。
今年5月23日にはハノーファー(ドイツ)からサイドプレーヤーの室屋成も迎え入れており、反撃体制を整えたように映る。しかし、即戦力3人を加えたからといって、これが起死回生の一手となるだろうか。
最大の懸念は、ここまでチームとしてまとまっていない点にある。どう攻めて、どう守るのか、その辺りさえぼやけている印象で、このところは特に戦術的な方向性が見えない。
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果たして、今回の補強がチームの上積みになるだろうか。もしかすると、組織というベースが固まっていない現状での補強は付け焼き刃になってしまう可能性もある。
振り返れば、2017年のFC東京は大型補強で大久保嘉人、永井謙佑、林彰洋ら豪華なタレントを揃えて優勝候補に挙げられた。しかしチームとして機能せず、リーグ戦で13位、カップ戦でも期待を裏切った。いくら優れた個を集めても結果が出なかった一例である。
やはり組織あっての個。そう考えると、着目すべきは指揮官の采配だろう。
とにかく、踏ん張りどころだ。ここからの逆襲を期待したい。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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