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「思い切りやることが大事」先制弾で12試合ぶり勝利に貢献のマリノス永戸勝也。こぼれ球に反応し“逆足”を振り抜く「迷わず打つほうが良いコースに飛ぶ」

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2025年05月25日

「勝てて良かった気持ちのほうが大きい」

鹿島戦に左SBで先発した永戸。開始4分に利き足ではない右足で、先制ゴールを挙げた。(C)SOCCER DIGEST

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[J1第18節]横浜FM 3-1 鹿島/5月25日/日産スタジアム

 J1で最下位に沈む横浜F・マリノスは5月25日、J1第18節で首位の鹿島アントラーズと対戦し、3-1で勝利した。

 横浜FMは7連敗・11戦未勝利と苦しい状況が続いていたなか、3月16日の6節・ガンバ大阪戦以来、実に約2か月半ぶりの勝点3をゲット。その一戦で、チームに流れを引き寄せるゴールを奪ったのが、左SBの永戸勝也だ。

 開始4分、FWアンデルソン・ロペスがボックス内から放ったシュートは相手のブロックに遭うが、そのこぼれ球に反応した永戸が利き足とは逆の右足を一閃。ボールはゴールネットに突き刺さった。
【動画】永戸の先制ゴール!
 これで勢いに乗った横浜FMは、13分と27分にヤン・マテウスが追加点。その後は押し込まれる場面が少なくなく、36分に1点を奪われたが、GK飯倉大樹ら守備陣を中心にチーム全員で身体を張ってリードを守り、12試合ぶりの白星を挙げた。

 自身のゴールについて、永戸は「先制できたことが大きかった」とコメント。そのうえで、「結果的に僕が取りましたけど、みんなが頑張った結果だと思う。勝てて良かった気持ちのほうが大きい」と続けた。

 前節のヴィッセル神戸戦でも、今回と同じような距離からクロスバーを直撃するシュートを放っていた。その話を記者から振られると、永戸は「思い切りやることが大事だし、自分はシュートが得意なので、迷わず打つほうが良いコースに飛ぶと思っている」と回答した。

 ようやく手にした勝利だが、横浜FMはまだ最下位を脱出できていない。永戸も「今日勝ててホッとしていますけど、ここからです」と話し、今後に向けてこう意気込んだ。

「(チームとして)失ったものが多いですし、まだまだだなっていう気持ちをみんな持っていると思う。ロッカールームでもそういう雰囲気だった。満足せず、良いパフォーマンスを見せられるようにやっていきたい」

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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