低迷するプレミア2クラブによるELファイナル。勝つのは“史上最悪”マンUか“ポジティブな要素がない”スパーズか。決勝の地ビルバオまでの航空券価格は約10倍に【現地発】
カテゴリ:メガクラブ
2025年05月19日
マンU指揮官はスタッフの渡航費を負担
5月21日にヨーロッパリーグ(EL)の決勝戦、マンンチェスター・ユナイテッド対トッテナムがアスレティック・ビルバオの本拠地サン・マメスで開催される。
プレミアリーグではユナイテッドが16位、トッテナムが17位と低迷。今季、あれほどひどかった2チームがヨーロッパの決勝で戦うなんて、正直驚きだ。
ELのタイトルだけでなく、来季のチャンピオンズリーグの出場権も懸かっている。どちらも勝てば、今季唯一のポジティブな要素となるが、もし敗れれば最悪のシーズンとなってしまう。
また、今回のELファイナルにおいて、UEFAとそのスポンサーなどに非常に多くのチケットが回っている。そのため両クラブに割り当てられる数が少なく、それぞれにわずか1万5000枚ほどだという。
さらにELファイナルでのプレミア勢対決が決定した途端、ロンドンからビルバオまでの航空券の値段は、通常なら158ポンド(約3万円)程度にもかかわらず、1500ポンド(約29万円)にまで跳ね上がった。しかし今のチーム状況を考えると、この2チームが次にいつヨーロッパのカップ戦で決勝に進出できるかわからない。ファンたちは何としてもチケットを手に入れてスタジアムに足を運ぶだろう。
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プレミアリーグではユナイテッドが16位、トッテナムが17位と低迷。今季、あれほどひどかった2チームがヨーロッパの決勝で戦うなんて、正直驚きだ。
ELのタイトルだけでなく、来季のチャンピオンズリーグの出場権も懸かっている。どちらも勝てば、今季唯一のポジティブな要素となるが、もし敗れれば最悪のシーズンとなってしまう。
また、今回のELファイナルにおいて、UEFAとそのスポンサーなどに非常に多くのチケットが回っている。そのため両クラブに割り当てられる数が少なく、それぞれにわずか1万5000枚ほどだという。
さらにELファイナルでのプレミア勢対決が決定した途端、ロンドンからビルバオまでの航空券の値段は、通常なら158ポンド(約3万円)程度にもかかわらず、1500ポンド(約29万円)にまで跳ね上がった。しかし今のチーム状況を考えると、この2チームが次にいつヨーロッパのカップ戦で決勝に進出できるかわからない。ファンたちは何としてもチケットを手に入れてスタジアムに足を運ぶだろう。
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ユナイテッドについては、私が聞いた話では、クラブが経費削減を行なっており、チームスタッフのビルバオまでの渡航費を負担しないことになったという。そのためルベン・アモリム監督がそのスタッフたちだけでなく、家族や友人も連れていけるように費用を負担するそうだ。
そんな指揮官は先日、調子が上がらない自身のチームを“史上最悪”と呼んだ。EL優勝を果たし、世界屈指の人気クラブであるユナイテッドを再び魅力的なクラブに復活させるきっかけにしてほしい。
一方のトッテナムも、いまやプレミアの“ビッグ6”とは言い難い。チャンピオンズリーグで準優勝したのは2019年のこと。それ以降、彼らは着実に衰退の一途をたどっている。バイエルンに移籍した元エースのハリー・ケインと当時、全盛期だったソン・フンミンがチームの悪い状況を長い間カバーしてきた。
水曜日の試合でもし敗れれば、今のクラブにポジティブな要素がほとんどないだけに、将来がかなり心配だ。ELのタイトルを勝ち獲り、チャンピオンズリーグにも出場できれば、より良い選手の獲得にも繋げられるだろう。
果たして、どちらがトロフィーを掴み獲るのか。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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果たして、どちらがトロフィーを掴み獲るのか。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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