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「日本代表は3段階先を進んでいる」8戦で14。なぜ日中は“とてつもない格差”が開いたのか。中国メディアは失望「90年代は同じレベルだったのに…」【アジア最終予選】

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年05月17日

「中国が追いつく可能性は1つしかない」

ワールドカップ予選で中国とは7-0、3-1だった日本代表。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 日本代表は、北中米ワールドカップのアジア最終予選で圧倒的な力を誇示し、8節を終えて6勝2分け。早々に本大会出場を決めた。

 対照的に、同じグループCの中国代表は2勝6敗で、日本とは14ポイント差をつけられ、グループ最下位に沈んでいる。

 そんななか、中国メディア『捜狐』は、「格差はかなり大きい。日本サッカーはすでに3段階先を進んでおり、中国代表が追いつく可能性は1つしかない」と題した記事を掲載。次のように綴った。

「ワールドカップ・アジア予選の結果は明らかだ。日本は本大会出場を早々に確保しているが、中国代表はプレーオフ出場権獲得にまだ苦戦している」
 
 同メディアは「両チームの差は結果だけに表れているのではなく、より深刻な問題は人材育成システムにある」と指摘した。

「日本代表に招集された選手はほぼ全員が欧州リーグでプレーしており、そのうち5大リーグの選手が6割以上を占める。対照的に、中国は国内リーグの選手のみで構成されており、海外でプレーしている選手はゼロだ」

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 記事は、「この差は一夜にして生じたものではない。1990年代には、中国と日本のサッカーは同じレベルだった。しかし、過去30年間で日本は完全なユース育成システムを確立し、何百人もの若い選手をヨーロッパに送り出している」と綴り、こう続けている。

「しかし、中国サッカーは人材育成のボトルネックを打破できず、実力差が拡大している。現在、日本サッカーはユース育成規模、リーグレベル、人材輩出の3つの面で圧倒的な優位性を確立している」

 そして、「中国サッカーがその差を縮めたいのであれば、唯一の突破口は若い選手の育成にある」とし、業界関係者の主張を紹介している。

「中国サッカーが本当に日本に追いつきたいのであれば、青少年育成システムを根本的に改革し、持続可能な人材育成の仕組みを確立しなければならない。現在、青少年育成機関の質と育成レベルは(日本と)大きく異なっており、それが若い選手の成長の余地を直接的に制限している。ユースの育成からプロリーグまでの道を開くことによってのみ、中国サッカーの将来の発展の基盤を築くことができる」

 一朝一夕では埋められない、大きな差が開いてしまったと感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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