消化試合は他チームと比べて多いが、17試合を戦い８勝４分け５敗の勝点28で暫定３位の京都。上位に絡むチームの前線で存在感を放つのが原大智だ。
191センチのサイズを活かし、攻撃の基準点になるプレーを披露。特筆すべきは空中戦の強さ。Jリーグが公式サイトで公開している各種スタッツ（５月15日時点）で、空中戦の勝利数は断トツの110回。２位は町田のオ・セフン（92回）、３位は広島の荒木隼人（77回）が続く。
京都に在籍３季目の26歳は、ここまで２得点をマーク。いずれも得意のヘッドではなく左足のシュートで、“足もと”の上手さもある。
【動画】原大智、左足のスーパーショットで今季初得点！
ここまで２得点。いずれも左足シュートで
ただ、開幕から先発で出続けていたが、５月７日に行なわれた町田戦で24分に無念の途中交代。相手との接触はなかったが、左足の太ももを手で押さえながら苦悶の表情を浮かべ、ピッチを後に。続く直近の名古屋戦はメンバー外だった。
原の状態が懸念されるなか、京都は17日、J１第17節で横浜FMと敵地で相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ゲームを華やかに彩るJクラブ“チアリーダー”を一挙紹介！
【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの？」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
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