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「怪物的なタレントだ」名門セルティックが次に獲得すべき日本人選手は? 地元メディアが名前を挙げたのは20歳のDF「リスクを冒す価値がある」「バーゲン価格だ」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年05月12日

「エリートクラスの日本人CB」

(左から)前田と旗手など、セルティックは日本人選手が躍動している。(C)Getty Images

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 夏のマーケットに向け、欧州クラブからの注目度が高まっているひとりが、川崎フロンターレの高井幸大だ。アジア・チャンピオンズリーグエリ―ト(ACLE)ファイナル準決勝でクリスティアーノ・ロナウドを抑えたことも一役買っただろう。

 複数リーグの様々なクラブからの関心がうわさになっている高井。そのひとつが、前田大然と旗手怜央が所属するスコットランドの名門セルティックだ。彼らや今季途中に移籍した古橋亨梧の活躍で、グラスゴーにおける日本人選手の評価が高いのは周知のとおりだ。

 専門サイト『The Celtic Bhoys』は5月11日、「セルティックはバーゲン価格でエリートクラスの日本人CBを獲得すべき」と、高井に賛辞を寄せている。

「セルティックはタカイの状況も注視し続けるべきだろう。怪物的なタレントのCBで、非常にリーズナブルな移籍金で獲得可能なようだ」

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 同メディアは「タカイが特別なタレントで、セルティックにとって堅実な補強になるかもしれない選手と見るのは難しくない。もちろん、欧州への適応に関して疑問符はつくが、キョウゴ、マエダ、ハタテで見てきたことを考えれば、リスクを冒す価値があることは確かだろう」と続けた。

「近年、出場機会がわずかだった若手選手をセルティックがどれだけ獲得してきたことか。だったらなぜ、すでにトップチームレベルで実績ある勝者であり、日本のA代表でもある選手の獲得を目ざさないというのか?」

 弱冠20歳ながらヨーロッパから熱い視線を注がれている高井。争奪戦がヒートアップしていきそうな雰囲気だが、本人はこの夏どのような決断を下すだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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