鎌田大地が所属するクリスタル・パレスが、新たな日本人選手を獲得するかもしれない。

　候補に挙がっているのは、セルティックで今季33ゴール・12アシストと無双しているFW前田大然だ。

　英メディア『Caught Offside』が５月11日、「ウェストハムとクリスタル・パレスが33ゴールのアタッカー獲得で争う」と見出しを打った記事を掲載している。

「Caught Offsideの情報筋によると、日本人FWダイゼン・マエダはプレミアリーグの移籍市場で注目の的となっており、複数のイングランドのクラブが強い関心を示している。セルティックで素晴らしい活躍を見せている27歳のアタッカーの獲得レースには、フルアム、ブレントフォード、クリスタル・パレス、ウェストハム、リーズが参加していると報じられている」

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　同メディアは「セルティックはマエダの評価が高まっていることを認識し、貴重なFWに2500万ポンド（48億円）の値札を付けた。この評価にもプレミアリーグのチームはひるむことなく、マエダの多才さ、スピード、そしてゴールスコアリング能力が攻撃の選択肢を強化できる要素だと考えている」と続けた。

　そして、「マエダはキャリア最高の調子にある」とし、「スコットランドでの彼のパフォーマンスは、疲れを知らない運動量、ボールのないところでの鋭い動き、そしてピッチの高い位置でプレッシャーをかける能力で注目を集めている。27歳の彼は今シーズン、全コンペティショを通じて33ゴールを記録した」と紹介している。

　記事は「特にウェストハムやクリスタル・パレスのようなクラブが、彼と契約するために高額オファーを準備していると噂されている」と伝え、こう見立てた。

「マエダは今のところセルティックへのコミットメントを維持しているが、今後数週間は正念場となるだろう。プレミアリーグのクラブが魅力的なオファーを提示すれば、移籍を決意するかもしれない」

　リバプール、アーセナル、チェルシー、トッテナムといった強豪クラブからの関心も取り沙汰されている韋駄天ストライカーは、果たしてどんな決断を下すのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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