サッカーのワールドカップ本大会に臨むチームのメンバー構成は「主力、交代要員、ベンチ」の3層に分かれるケースが多い。クラブでエース級の選手が代表チームではベンチメンバー扱いとなる場合もあるわけだが、そうしたなかで一体感を高めるためにはどうすればいいか。
北朝鮮代表として南アフリカ・ワールドカップに出場した鄭大世氏にその質問を投げると、彼は次のように回答してくれた。
「ベンチでちょっとでも嫌な雰囲気を出した選手は外されるべきとなりましたが、それを実際にできる指導者はあまりいません。プロの指導者ならわがままな選手をベンチに置いても上手く使わないといけない。
森保ジャパンのメンバーを見てみると、所属クラブで絶対的な地位を築いている選手が多いですよね。そうした選手がベンチに座った時にどういう振る舞いができるかはすごく大事です。チームをコントロールできるのは監督だけなので、ベンチで例えば怒りが表に出てしまうような選手は排除されていく」
要するに、選手に主導権はないということだ。
「自分がどうこうしたいというのは選手のわがままで、選手は駒でないといけません。現役時代の僕は“駒”と言われても受け入れられませんでしたが、引退して思うのは『選手は駒であれ』ということです。ベンチから試合に出たいという感情がネガティブに渦巻いていると、その選手の損失になります」
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選手のスタンスを全て見ているはず
鄭大世氏は自身の経験から「選手は『なぜ自分がベンチ? 俺が出たら勝てるのに』と思っているはず」と主張する。それでも今回のワールドカップ最終予選で森保ジャパンが圧倒的な強さを示したのは「大人のチームだったから」と同氏は言う。
「森保(一)監督は選手のスタンスを全て見ているはずで、チームのために戦えないプレーヤーはおそらく呼んでいない。今メンバーがある程度固まっているのは、悔しさを隠せる術を持った大人の選手が揃っているからでしょう」
その点で、たとえベンチ外になってもチームのために全力を尽くす「長友佑都は“監督の精神安定剤”になっている」(鄭大世)。自分が何を求められているか、それを理解している長友は文字通り“大人の選手”で、森保監督から拠り所にされていたとしても不思議はない。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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