「ウェストハム時代には想像もできなかった」ハマーズ通の英国人記者がライスのマドリー戦FK2発に驚き。直後のプレミアでは「ファンがどよめいた」【現地発】
カテゴリ:メガクラブ
2025年04月14日
ブレントフォードと1-1ドロー
4月12日、私はロンドンのエミレーツ・スタジアムで開催されたプレミアリーグ第32節アーセナル対ブレントフォードのゲームを取材した。
アーセナルにとっては、8日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第1レグで、前回王者のレアル・マドリー相手に3-0と見事な快勝を収めた直後の試合だ。
現在、プレミア2位につけているアーセナルはもちろん、首位のリバプールとの差を少しでも縮めたいはずだが、彼らはよりCLに重きを置いているように感じる。
それは、ブレントフォード戦でミケル・アルテタ監督がブカヨ・サカ、マーティン・ウーデゴー、マイルズ・ルイス=スケリーら主力選手たちをベンチに置いたことからもわかる。
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アーセナルにとっては、8日に行なわれたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・第1レグで、前回王者のレアル・マドリー相手に3-0と見事な快勝を収めた直後の試合だ。
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それは、ブレントフォード戦でミケル・アルテタ監督がブカヨ・サカ、マーティン・ウーデゴー、マイルズ・ルイス=スケリーら主力選手たちをベンチに置いたことからもわかる。
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マドリー戦では、デクラン・ライスが決めた2本の見事な直接FKがハイライトとなった。ハマーズファンの私にとっては衝撃だ。彼がウェストハム時代にあんなFKを蹴る姿なんて見たことがないし、想像もできなかった。さらに印象的なのは、相手が世界的名手のティボー・クルトワだったこと。身長2メートルのベルギー人GKからFKを決めるのは至難の業だ。それを2回もやってのけた。
そして、今回のブレントフォード戦でアーセナルが敵陣ボックス手前でFKを得たときの観客の反応を見るのは興味深かった。ライスがボールをセットするたびに、アーセナルファンはどよめいた。
しかし試合内容はマドリー戦とは大違いだった。ゴールを奪う気配がなく、前半は非常に退屈だった。ようやく試合が動いたのは61分、アーセナルはカウンターからライスが一気に前線に持ち上がってラストパス。これを受けたトーマス・パーテイがネットを揺らした。しか74分にヨアンヌ・ウィザにゴールを許して、1-1で引き分けた。
サンティアゴ・ベルナベウで16日行なわれるCL準々決勝の第2レグで、アーセナルはどんな戦いを見せてくれるのだろうか。
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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しかし試合内容はマドリー戦とは大違いだった。ゴールを奪う気配がなく、前半は非常に退屈だった。ようやく試合が動いたのは61分、アーセナルはカウンターからライスが一気に前線に持ち上がってラストパス。これを受けたトーマス・パーテイがネットを揺らした。しか74分にヨアンヌ・ウィザにゴールを許して、1-1で引き分けた。
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著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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