リバプールの遠藤航は今夏の去就が注目されている。

　今シーズンは、ボランチのレギュラー争いには敗れたものの、リードしている試合の終盤に登場してゲームを締めるクローザーとして奮闘。そのパフォーマンスは高く評価されており、ウォルバーハンプトン、フルアム、イプスウィッチ、ミラン、セルティック、フランクフルトなどが獲得に関心を示しているという。

　そんななか、リバプールは後釜候補にフランス代表MFをリストアップしたようだ。『TEAMTALK』は４月５日、「リバプールは、アストン・ビラのスター選手、ブバカール・カマラ獲得を検討している数クラブの一つと報じられており、ビラ側はカマラに巨額の昇給を提示せざるを得ない状況となっている」と報じた。

　同メディアは「カマラの質の高いプレーはプレミアリーグ首位のリバプール、アーセナル、チェルシーの目に留まり、TBRFootballによると、各チームは今シーズンにカマラをチェックしており、夏に向けてMFの選択肢として検討していると言われている。インテルもこのフランス人選手に興味を示している」と続けている。

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　そして、リバプール側の状況について、「リバプールは今夏、新たなMFを獲得する可能性がある。エンドウは多くのクラブから関心を集めており、最近ではフランクフルトがこのMFに問い合わせたと報じられた」と伝えた。

「ニューカッスルはハーべイ・エリオットにも興味があるようだが、報道されている4000万～5000万ポンドの価格帯で支払う可能性は低い。もしレッズがMFを１人か２人放出するなら、アーセナルよりもカマラが必要になるだろう」

　ただ、ビラも放出するつもりはないようで、「クラブはカマラの代理人と新たな契約について話し合ったと伝えられており、もし彼がサインすれば大幅な昇給が行なわれることになるという。ビラは最初のコンタクトに勇気づけられており、シーズン終了前に合意に達することができることを期待している」とも綴っている。

　今夏にはリバプールの日本ツアーもあるなか、遠藤がチームを離れるのか。注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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