日本はUAEに4-1で快勝
[U-17アジア杯・GS第1節]日本 4-1 UAE/4月4日/King Fahd Sports City Stadium
今年11月に行なわれるU-17ワールドカップの最終予選(上位8か国が出場権を獲得)を兼ねて、サウジアラビアで幕を開けたU-17アジアカップ。現地4月4日にグループステージの初戦を迎えた若き日本代表はUAEに4-1で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
廣山望監督がチーム発足当初から「FWが点を取って勝つ」と強調してきたなかで、3-4-2-1で臨んだUAE戦は前線の選手たちが躍動。右のシャドーで先発したFW吉田湊海(鹿島アンドラーズユース/2年)が15分までに2点を奪えば、34分には左シャドーのFW加茂結斗(柏レイソルU-18/2年)がネットを揺らした。
アタッカーたちが躍動するなかで、1トップを務めたキャプテンのFW浅田大翔(横浜F・マリノス)は、開始3分にバー直撃のシュートを放つなど序盤からキレのある動きで攻撃を牽引する。
しかし、以降は決定機に恵まれず、「少し焦りもあった」(浅田)。それでも、指揮官から「最後に決めてこい」と背中を押され、自身も「シャドーの選手を活かしながら自分が得点を取れればいい」と冷静にプレーを続けた。
そして、待望の瞬間が訪れる。3−1で迎えた83分だ。途中出場のMF小林志紋(サンフレッチェ広島ユース/3年)の右からのパスを受けると、相手DFを外して左足の強烈な一撃でネットを揺らす。「良いコースに飛んでくれた」と振り返った一撃で、最後の最後にFWとしての意地を見せた。
【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
今年11月に行なわれるU-17ワールドカップの最終予選(上位8か国が出場権を獲得)を兼ねて、サウジアラビアで幕を開けたU-17アジアカップ。現地4月4日にグループステージの初戦を迎えた若き日本代表はUAEに4-1で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
廣山望監督がチーム発足当初から「FWが点を取って勝つ」と強調してきたなかで、3-4-2-1で臨んだUAE戦は前線の選手たちが躍動。右のシャドーで先発したFW吉田湊海(鹿島アンドラーズユース/2年)が15分までに2点を奪えば、34分には左シャドーのFW加茂結斗(柏レイソルU-18/2年)がネットを揺らした。
アタッカーたちが躍動するなかで、1トップを務めたキャプテンのFW浅田大翔(横浜F・マリノス)は、開始3分にバー直撃のシュートを放つなど序盤からキレのある動きで攻撃を牽引する。
しかし、以降は決定機に恵まれず、「少し焦りもあった」(浅田)。それでも、指揮官から「最後に決めてこい」と背中を押され、自身も「シャドーの選手を活かしながら自分が得点を取れればいい」と冷静にプレーを続けた。
そして、待望の瞬間が訪れる。3−1で迎えた83分だ。途中出場のMF小林志紋(サンフレッチェ広島ユース/3年)の右からのパスを受けると、相手DFを外して左足の強烈な一撃でネットを揺らす。「良いコースに飛んでくれた」と振り返った一撃で、最後の最後にFWとしての意地を見せた。
【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
廣山ジャパン発足当初から主軸を務め、今大会はキャプテンマークも託されている浅田。クラブでの実績も十分で、マリノスのユースに所属していた昨年11月には アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)で高校2年生ながらトップチームデビューを飾っている。
そして高校3年生となった今季はプロ契約を締結。より高いレベルに身を置き、多くの刺激を受けている。特に大きかったのが、アンデルソン・ロペスの存在。パワフルな突破とシュートを得意とする助っ人FWから学び、フィジカル面の強化に励んだ。
また、ひとつ上のステージに身を置いたことは心に余裕を生み、代表で活動する際は今まで以上に落ち着いて振る舞えるになった。「今までは自分のことで精一杯だった。でも、今は周りの状況を見ながら声をかけ、プレーでも引っ張っていけるようになった」という言葉からも、成長が見て取れる。
アジア杯の決勝は4月20日。日本が最後まで勝ち上がった場合、浅田は大会終了後も帰国せず、横浜FMの一員として26日からサウジアラビアで集中開催される“ACLE”の準々決勝に備える。最大で1か月半の長期遠征になるだけに、初戦の得点は精神的にも大きな意味を持つ。
「個人の気持ちとして全然違う。今後に繋がる1点だった。次に向けてしっかり良い準備をしたい」
U-17日本代表をワールドカップに導くべく、7日に行なわれる次戦のベトナム戦でも貪欲にゴールを狙う。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!
【記事】「韓国サッカーが崩壊」「衝撃の敗戦だ」韓国が格下インドネシアにまさかの黒星で母国メディアは茫然「GS敗退の危機だ」【U-17アジア杯】
【記事】「夏に売られるかも」18歳の獲得で“チーム最高”の日本人MFがまさかの放出か「彼は5大リーグへ移籍を…」
そして高校3年生となった今季はプロ契約を締結。より高いレベルに身を置き、多くの刺激を受けている。特に大きかったのが、アンデルソン・ロペスの存在。パワフルな突破とシュートを得意とする助っ人FWから学び、フィジカル面の強化に励んだ。
また、ひとつ上のステージに身を置いたことは心に余裕を生み、代表で活動する際は今まで以上に落ち着いて振る舞えるになった。「今までは自分のことで精一杯だった。でも、今は周りの状況を見ながら声をかけ、プレーでも引っ張っていけるようになった」という言葉からも、成長が見て取れる。
アジア杯の決勝は4月20日。日本が最後まで勝ち上がった場合、浅田は大会終了後も帰国せず、横浜FMの一員として26日からサウジアラビアで集中開催される“ACLE”の準々決勝に備える。最大で1か月半の長期遠征になるだけに、初戦の得点は精神的にも大きな意味を持つ。
「個人の気持ちとして全然違う。今後に繋がる1点だった。次に向けてしっかり良い準備をしたい」
U-17日本代表をワールドカップに導くべく、7日に行なわれる次戦のベトナム戦でも貪欲にゴールを狙う。
取材・文●松尾祐希(サッカーライター)
【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!
【記事】「韓国サッカーが崩壊」「衝撃の敗戦だ」韓国が格下インドネシアにまさかの黒星で母国メディアは茫然「GS敗退の危機だ」【U-17アジア杯】
【記事】「夏に売られるかも」18歳の獲得で“チーム最高”の日本人MFがまさかの放出か「彼は5大リーグへ移籍を…」