• トップ
  • ニュース一覧
  • 「プロとの距離が近い」ユースと高校の違いは? 元日本代表2人が回想!「3年間で成長する選手もいる」

「プロとの距離が近い」ユースと高校の違いは? 元日本代表2人が回想!「3年間で成長する選手もいる」

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年03月27日

ご飯大盛3杯がノルマ

現役時代に日本代表まで上り詰めた伊野波氏(左)とハーフナー氏(右)。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)、滝川敏之

画像を見る

 元日本代表DFの伊野波雅彦氏と同FWのハーフナー・マイク氏が、那須大亮氏のYouTubeチャンネルに出演。ユースと高校の違いを語り合った。

 横浜F・マリノスユース出身のハーフナー氏は、アカデミーの良さに「プロとの距離が近い」ことを挙げる。

「プロで怪我人が多かったら、プロの練習試合に参加できた。プロで練習できる環境は近い。高一から何回か行かせてもらって、プロを味わえる確率が多い。経験できる場面が増えるのはユ―スの良いところ。人数がセレクションで限られているので、高校1年生から公式戦に絡める割合が多いと感じます」

 高校選手権のような注目度の高い大会はないものの、モチベーションは高く、精神的にも鍛えられた。

「プロになるモチベーションでメンタルが変わってくる。プロが近い分、何が足りないかが分かる。その目標に向かって努力しなければいけない方向にメンタルがいく。高いモチベーションを持って成長しなきゃいけないので、メンタルが培われた」
【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介! 最高点は初スタメンの20歳など4選手。MOMはリンクマンとなった15番
 また鹿児島実高出身の伊野波氏は、高校サッカーの良さに部員数の多さを挙げる。

「ユースより人数が多いなかで、3年間で成長する選手もいるし、伸びないだろうと思っていた選手が伸びたり、人数がいるからこそできる競争があった。高校3年生になった時に能力が逆転したり、試合に出ていなかった選手が出たり。競争力が高いのは、ユースと違う。

 ただ走ることも多かったし、精神面のところで気持ちが強くなって、それで試合に出られた。そういう現象が起こったので、能力が足りなくても2年間で補って、3年目でチャレンジできた人もいる。成長幅がユースに比べると高い」

 食事ではきつい面もあり、コーチの監視のもとでご飯大盛3杯がノルマだったという。ただ、そのおかげで身体が大きくなったと回想する。

 アプローチは違ったものの、ともに日本代表まで上り詰めた2人が、若き時代の鍛錬を振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「日本代表は試合を投げ出していた」サウジに勝点1を与えた森保ジャパンを“同組”中国のメディアがまさかの批判!「主力をローテーションさせ…」

【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
 
【関連記事】
「日本代表は試合を投げ出していた」サウジに勝点1を与えた森保ジャパンを“同組”中国のメディアがまさかの批判!「主力をローテーションさせ…」
「内容も最悪。いま対戦すれば大勝できる」韓国代表がW杯予選でよもやの大失速。日本からの厳しい指摘に韓メディアが悲嘆「なぜここまでレベルが落ちたのか」「強豪には勝てない」
「特にクオリティが高い」対戦国記者が警戒していた日本代表FWに与えられたのはたった“16分”。森保ジャパンのとんでもない層の厚さに驚愕したはずだ
【画像】絶世の美女がずらり! C・ロナウドの“元恋人&パートナー”たちを年代順に一挙公開!
【画像】9頭身の超絶ボディ! 韓国チア界が誇る“女神”アン・ジヒョンの魅惑ショットを一挙チェック!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ