スコアレスドローに持ち込む
3月25日に埼玉スタジアム2002で開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第8戦で、サウジアラビア代表は日本代表と対戦。0-0のドローに持ち込んだ。
立ち上がりからボールを握られたサウジアラビアは、前田大然や久保建英に際どいシュートを浴びるなど再三に渡ってチャンスを作れるも耐え凌ぎ、スコアレスで前半を終える。
後半に入っても劣勢の試合展開は変わらなかったが、最後まで集中力を切らさず、ゴールを許さなかった。
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後半に入っても劣勢の試合展開は変わらなかったが、最後まで集中力を切らさず、ゴールを許さなかった。
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サウジアラビアのメディア『makkahnews』によると試合後、エルベ・ルナール監督は、「選手たちの士気が高かった。良い結果を出せなかったことについてはファンに謝罪したい。攻撃にもっとフォーカスする必要があったかもしれないが、素晴らしい努力をした」と振り返る。
また、森保ジャパンについては「日本は次のワールドカップでもサプライズを起こすだろう。優秀な監督、選手がいるアジア最高の代表チームだ」と賛辞を贈っている。
最終予選8試合を終えて、サウジアラビアは2勝4分2敗でグループ3位につけている。指揮官は残り2試合に向けて、「バーレーンとオーストラリアという2つの強豪との対戦が控えている。残りを全勝してワールドカップ出場権を獲得できるよう全力を尽くしたい」と意気込んだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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